優駿牝馬 2022 データ分析 注目馬 軸馬

2022年5月9日月曜日

重賞分析 優駿牝馬

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優駿牝馬 2022 データ分析 注目馬 軸馬

優駿牝馬 2022 データ分析

桜花賞組の上位馬が中心


過去10年の優駿牝馬のデータをチェックしたところ、以下条件該当馬の期待値(5-2-2-4 複勝率69.2% 単回値159 複回値113単適回値135.5)が高かった。

・上り3位以内で桜花賞3着以内だった馬

上記データ該当馬の中でも、デビューから1度も乗り替わりがなかった馬は 2-1-2-1 複勝率83.3% と優秀な成績を残していたが、チェックしてみたところ今年は該当馬がいなかった。

母父ノーザンダンサー系の社台系生産馬に注目


過去10年の優駿牝馬のデータをチェックしたところ、以下条件該当馬の期待値(5-5-3-18 複勝率41.9% 複回値126 単適回値132.4)が高かった。

・母父ノーザンダンサー系の社台系生産馬

上記データ該当馬の中でも、桜花賞で3着以内だった馬は 3-2-1-2 複勝率75% と優秀な成績を残していたが、チェックしてみたところ今年は該当馬がいなかった。

データ分析からチェックしたい馬


エリカヴィータ


桜花賞組の上位馬が中心」のデータに該当していたのは「スターズオンアース」だったが、キャリアが6戦以上あり前走が桜花賞だった馬は、過去10年で 1-0-0-33(桜花賞で3着以内でも 0-0-0-6) と不振傾向で、多く重ねたキャリアも含めて前走で出し切っているリスクがあり、実際に桜花賞で力を出し切って1着になったスターズオンアースは、その傾向に乗っかっている可能性が高そうだった。

そうなると桜花賞2~3着馬に目が行くが、この2頭は(ナムラクレアに関しては特別登録に名前がなかったくらい)単距離志向が強く、次点のサークルオブライフをチェックしたところ、この馬も「キャリアが6戦以上あり前走が桜花賞」の不振傾向データに該当していたので、さらに次点としてエリカヴィータを取り上げたい。(ちなみに、サークルオブライフの桜花賞のレース内容からはオークスを見据えていると強く感じられたので、データにとらわれることなく巻き返してくる可能性のある走りだったことは、補足として付け加えておきたい)。

そのエリカヴィータのキャリアを確認すると、2走前のフェアリーSでは、4角でストップザシーの(平地調教再審査をうけるほどの)急な外側への逃避のあおりを受けて、大きくバランスを崩す不利があり、まともに走れていなかったので度外視出来る。

続くフローラSでは距離延長が課題だったが、先行ポジションでしっかり折り合いも付いていたし、直線では進路取りが決してスムーズではなかったが、狭いところをしぶとく伸びる勝負根性を発揮していた。そこからまわりが2000mの距離に対応出来ず脱落していく中で余力を感じさせるスピードの持続力もあり、オークスへの適正がありそうな走りを見せていたので、本番でも引き続き注目したい。

優駿牝馬 2022 注目馬


ウォーターナビレラ
アートハウス
サークルオブライフ
ナミュール
ベルクレスタ
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優駿牝馬 2022 軸馬候補


ナミュール


桜花賞では、当日の馬場バイアスによる外枠不利は覚悟の上で軸馬候補に指名した馬。

その桜花賞では不発に終わってしまったが、桜花賞に出走するためにチューリップ賞で最低でも勝つための仕上げを課され、その影響で桜花賞ではキャリア最低まで馬体重が落ちてしまったのが痛かった。

内有利のバイアスだった桜花賞は18番からのスタートが厳しかったし、1人気で勝ちを意識するあまり、外々を早めの仕掛けで押し上げて道中でなし崩し的に脚を使ったことで最後は失速してしまった。

トライアル~本番を含めて、すべてが逆目と言ってもいいような一連の競馬になってしまったが、それでも勝ち馬とは0.3秒しか差がなかったのは立派だった。

左回りでは自身のキャリア中で1位~2位の上りを使って、2勝負けなしの強い競馬が出来ているので、課題である状態面の回復具合によっては再浮上があると信じて、もう一度、見限らずに軸馬候補に指名する。

勝ち負けを意識しすぎることなく、この馬のリズムを大事にして力を出し切る競馬を見たい。


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