京成杯 過去データ分析


データ分析

前走上がり順位に隠された人気馬を疑うべき条件 (2026)


京成杯は、クラシック戦線を見据える若駒たちが集う重要な一戦。今回はそんな京成杯で押さえておきたい前走上3F順位データを分析します。

出典:TARGET frontier JV

ベースデータは、TARGET frontier JVから京成杯の出馬表を開き「傾向検索→同条件」を選択した2006年以降のデータを参照しています。

まずは画像データのオレンジ背景2行に注目して下さい。

データ数はそこまで大きく違わないのに、前走上がり2位以内だった馬と、前走上がり3位以降だった馬の、成績と期待値に大きな差がありました。

より特徴的だったのは、前走上がり2位が、前走上がり1位の成績と期待値を大きく上回っていた点で、その理由について以下のように考察してみました。

中山芝2000mは直線が短く、4コーナーで射程圏内にいる機動力が必要です。前走上がり1位の馬(決め手の威力が上がるほど追い込み一辺倒の可能性が上がる馬)よりも「ある程度の位置に付けながら、上位の脚を使えた」上がり2位の馬の方が、中山の舞台設定にフィットしていることが考えられます。

次に、前走上がり3位以降のデータを見ると、過去20年で勝馬が4頭のみと大苦戦していました。

2度の急坂を超えるタフなコースで、最後まで脚を伸ばせるスタミナが必須のため、前走上がり3位以降の馬では持ちこたえられず、淘汰されているデータと読み解くことができそうです。

前走上がり3位以降のデータをさらに細かく分析すると、人気馬を疑うべき条件が見えてきましたので、そのデータについても紹介したいと思います。

「前走上がり3位以降 + 前走中山以外 + 当日5番人気以内」

この条件に該当した馬は 0-2-0-21 勝率0% 複勝率8.7%で、上位人気ではありえないほどの苦戦を強いられていました。また、このデータに該当していた馬で中山経験があったのは2頭のみだった点も付け加えておきます。

中山未経験の壁は大きく、中山芝2000mの2度の急坂とトリッキーな小回りへの対応は、他場の実績だけではカバーできないことが読み取れますし、他場の広いコースで決め手を欠いた馬が、よりタフな中山で末脚を伸ばせる可能性は極めて低いという事を露呈しているデータとも言えるのかもしれません。

この苦戦条件における唯一の例外は「前走中山」で、前走上がり3位以降でも、前走が中山だった馬だけは4勝を挙げています。これは「中山の厳しさを経験し、粘り込んだ実績」が、他場からの決め手不足な人気馬を凌いでいることを示しています。

今回の分析をまとめると

1.軸選びは前走「上がり2位以内」から
2.前走上がり3位以降で前走中山以外については当日5番人気以内でも過信は禁物

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