データ分析
基礎斤量よりも負担重量が重い馬が好走傾向 (2025)
2015~2024年の平安Sのデータをチェックしたところ、以下条件に該当していた馬がコンスタントに好走する傾向があった。
・斤量=58kg以上
上記データ該当馬の成績 → (6-1-4-11 単適回値157)
基礎斤量よりも多い斤量を背負わされる条件をクリアしていた実績上位馬の好走率が高くなっていて、中でも前走2着以内だと状態面の良さも加わってか 4-1-0-1 の好成績を残していた。
ダートG1好走実績を持っていた馬に注目 (2024)
2014~2023年の平安Sのデータをチェックしたところ、以下条件該当馬の期待値が高かった。
・ダートG1(JRA)3着以内実績を持っていた馬
以上の条件を満たした馬の成績 → (4-0-1-1 単適回値232.9)
データ該当馬
8歳になっても健在 (2025)
2025年の平安Sの登録馬で「基礎斤量よりも負担重量が重い馬が好走傾向」のデータに該当する馬は以下の2頭。
アウトレンジ
メイショウハリオ
この2頭の中でも注目しているのはメイショウハリオで、前走川崎記念で1着になり、8歳になった今でもまだまだ力のあるところを見せていた点を評価したい。
1週前の追い切り時計を見ると、さすがに本番の次走を見据えている印象だったが、それでも計時タイムには状態の良さが感じられたし、相手関係を見ても前走で下したサンライズジパングのような実績馬は不在なので、酷量でそこまで人気しそうにない今回はおさえておいた方が良さそう。
チャンピオンズカップ3着の実績に期待 (2024)
2024年の平安Sの登録馬で「ダートG1好走実績を持っていた馬に注目」のデータに該当する馬は以下の1頭。
ハピ
近2走は芝に挑戦し、9着、競争中止と良いところはなかったが大事に至らなかった点は幸いだったし、勝ち切れない一面はあるもののG1チャンピオンズカップで3着に入線するなど、実績を残してきたダートに戻る今回は変わり身に期待したい。
4走前のアルデバランSでは、今ダートで6連勝と売り出し中のオーサムリザルトから0.1差の2着に好走し、5走前のベテルギウスSでも、のちにG1フェブラリーSを制したペプチドナイルから0.1差の2着に入線するなど、G1級の馬と互角の戦いをしてきた点は強みと言える。
およそ2年ぶりの勝利を重賞で決められるか注目したい。
予想
注目馬ランキング (2025)
Cメイショウハリオ
Cアウトレンジ
Cブライアンセンス
Dロードクロンヌ
Dジンセイ
Eテーオードレフォン
注目馬ランキング (2024)
Cハギノアレグリアス (7着/2人気)
Cスレイマン (10着/1人気)