データ分析
ノーザンファーム生産の素質馬が好成績 (2024)
2014~2023年のファンタジーSのデータをチェックしたところ、以下条件に該当していた馬がコンスタントに好走する傾向があった。
・ノーザンファーム生産馬
・前走OPEN以上で休み明け2戦目以降は×
・前走馬体重=440kg未満は×
・前走着差=1.0以上は×
上記データ該当馬の成績 → (5-2-2-2 単適回値162.8)
ノーザンファーム生産馬の好走が目立つレースだが、前走OPEN以上を使われた叩き2走目以降の馬は、先にG1を見据える省エネローテをあらかじめ組んでいないことからも、素質的に足りない傾向も出ていたので注意しておきたい。
データ該当馬
好走馬続出の函館2歳S組に注目 (2024)
2024年のファンタジーSの登録馬で「ノーザンファーム生産の素質馬が好成績」のデータに該当していた馬は以下の3頭。
カルプスペルシュ
ハイファイスピード
ヴーレヴー
上記3頭は一長一短ある感じで、どれかを選ぶのは難しかったが、好走馬が続出している函館2歳S組という実績と、近親にプリモシーンやダノンエアズロックがいるという素質に期待してカルプスペルシュに注目したい。
前走の函館2歳Sは、うまく脚をためたように見えた割にラストの伸びが案外で残念な結果だったが、函館2歳S組のその後をたどると、モズナナスターが次走で未勝利を勝ちOPENクラスで3着、2着と立て続けに好走。他にもヴーレヴーがOPENクラスで2着、りんどう賞で1着、リリーフィールドがもみじSで1着、チギリが1勝クラスで2着、エメラヴィがりんどう賞で2着に好走するなど続々と好走馬を出している。
想定人気を見ても、前走の物足りなさなのか、血統と距離のギャップなのかわからないが、6人気の10倍台に甘んじているのであれば、押さえておいて損はなさそう。
予想
注目馬ランキング (2024)
Cヴーレヴー
Cカワキタマナレア
Fカルプスペルシュ
Fダンツエラン
Gモズナナスター
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