ファンタジーS 過去データ分析

2023年10月30日月曜日

ファンタジーS 重賞分析

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ファンタジーS 過去データ分析

ファンタジーS 過去データ分析

ノーザンファーム生産馬の好走ボーダーを検証 (2023)


2013~2022年のファンタジーSのデータをチェックしたところ、以下条件に該当した馬の期待値(5-2-2-4 複勝率69.2% 単回値204 複回値123 単適回値154.2 平均人気3.7人 平均単オッズ13.9)が高かった。

・ノーザンファーム生産馬で前走馬体重=460kg以上

ノーザンファーム生産馬というくくりで見ると、仕上がり早の軽量馬よりも、馬格のある馬の方が使われた後の上昇度の大きさが伺えるデータと言えそうで、ノーザンファーム生産馬で前走馬体重=460kg未満だった馬は 0-0-0-14 (5人気以内でも 0-0-0-7)と不振傾向で、よほど強い内容で勝ってきた馬でなければ、一つの選択肢として警戒度を下げてみるのもありかもしれない。

ちなみにノーザンファーム生産馬以外を含めても、前走馬体重=460kg未満の馬は、460kg以上の馬にくらべて倍以上の出走機会がありながら3勝止まりとなっていて、仕上がり早の軽量馬が上積みを見せるケースは相対的に少なくなっていた。

2023年のファンタジーSの登録馬で上記条件に該当していた馬は以下の2頭。

クイックバイオ
ヒヒーン

クイックバイオは「キャリア3戦以上 1-5-5-41」と言うのがネックで、過去10年のファンタジーSでわずか1勝と勝ち切れていないデータに該当しており、5人気以内で見ても 0-2-4-11 と「人気にちなんだ暴れ方」をしてくれなさそうで重い印は打ち辛い。

ヒヒーンの方も「前走着順3着以降 1-2-2-32」と、前走で底を見せた馬の盛り返しが少ないレースだが「人気にちなんだ暴れ方」と言う意味ではこちらの方がしっくりくるところはあり、ここで取り上げた2頭の中では、こちらに注目したい。

まだ、すべての馬をチェック出来ていないが、今回まとめたデータを検証する限り、今年はノーザンファーム生産馬に隙がありそうな気がしてきたので、そこを脅かす馬がいないか週末までに慎重に探したい。




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