天皇賞秋 過去データ分析

2023年10月18日水曜日

重賞分析 天皇賞秋

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天皇賞秋 過去データ分析

天皇賞秋 過去データ分析

札幌記念組の好走ボーダーを検証


2013~2022年の天皇賞秋のデータをチェックしたところ、以下条件に該当した馬の期待値(1-2-0-0 複勝率100.0% 単回値120 複回値310 単適回値234.8 平均人気4.0人 平均単オッズ12.0)が高かった。

・前走札幌記念で2着以内
・前年以降のG1(海外含む)で3着内実績があった馬

2023年の天皇賞秋の登録馬で上記条件に該当していた馬は以下の4頭。

プログノーシス
ダノンベルーガ
ヒシイグアス
ジャックドール

この中で注目したいのはプログノーシスで、2走前のクイーンエリザベス2世カップの道中は、スローペースを後方から進めていて、勝ち馬が仕掛けたタイミングには、まだ馬込みをさばけず仕掛け遅れのような形になっていて、結果的に仕掛けのタイミングの差がゴール前での着差と言う感じだったので、スムーズなら勝ち負けもあったというレースに見えた。

前走の札幌記念では叩き台の意味合いがあったにせよ、上記データに該当した他の3頭を余力残しでまったく寄せ付けない強い競馬を披露し、本番に向けて視界良好と言えそう。

想定の川田騎手の東京芝2000成績を見ると、全体的にパッとしなかったが、人気上位馬に騎乗した時は割と堅実で、およそ人気通りの走りを出来ていたし、2016年以降の東京芝2000重賞に限定すると 0-2-3-4 複回値137 (1人気の騎乗は1回のみ) といったように、ノーザンファームのエースホースがルメール騎手に流れる状況を踏まえれば、むしろ健闘している方と取れなくもない。

イクイノックスの壁は大きいと思うが、プログノーシス自身は今が一番脂がのっている時なのと、洋芝とは言え前走でダノンベルーガにつけた着差ならノーチャンスではなさそうな印象もあり、徹底マークするような騎乗でどこまで通用するのか遅れてきた新星の走りを見守りたい。




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