データ分析
前走脚質データ (2025)
出典:TARGET frontier JV
ベースデータは、TARGET frontier JVから天皇賞秋の出馬表を開き「傾向検索→同条件」を選択した2008年以降(セン馬解放後)のデータを参照しています。
秋古馬三冠のスタートを飾る天皇賞秋は、各世代からトップクラスの馬が集結して競われるのと、広くまぎれの少ない東京コースで行われるため、究極のガチンコ勝負になりやすく力のある馬が素直に上位に名を連ねることが多いレースです。
以上を踏まえて前走脚質データを見ると、前走上3F順位が3位以内だった馬の勝率(12.5%)と期待値(単適回値123.6)が高くなっていて、逆に前走上3F順位が4位以降だった馬は勝率(2.5%)と期待値(単適回値42.1)が前者に比べて落ちる傾向が出ていました。
画像データは、ハイレベル戦の中で直線の長い東京競馬場を最後まで走り切れる末脚の重要性を示していて、特に注目しておきたいデータと言えそうです。
今年の登録馬で上記データに該当して気になっているのはミュージアムマイルで、直行ローテが主流になっている中で、一度使われてここというのは、距離適性を考慮して一番可能性が高そうなここに向けての前向きなアプローチに見えますし、鞍上にC.デムーロ騎手を配しているあたりにも勝負気配が感じられます。
一方で1人気が予想されるマスカレードボールは、ダービー2着の実績からも次走のジャパンカップが最大目標のイメージがありますし、ここで出し切る可能性は低そうで、ミュージアムマイルの逆転があるとすればここかなという風に見ていますがどうなるでしょうか。
予想
注目馬ランキング (2025)
Bマスカレードボール
Dタスティエーラ
Dメイショウタバル
Eミュージアムマイル
Fジャスティンパレス
Fホウオウビスケッツ
注目馬ランキング (2024)
Bリバティアイランド (13着/1人気)


