データ分析
3歳馬不在時は4歳馬が中心になることが多い (2024)
2014~2023年のアルゼンチン共和国杯のデータをチェックしたところ、以下条件に該当していた馬がコンスタントに好走する傾向があった。
・3歳馬の出走がないレースに限定
・4歳で馬齢斤量より3kg以上軽いハンデの馬を除く
・前走距離=2200以上
上記データ該当馬の成績 → (4-2-2-1 単適回値164.7)
3歳馬は過去10年で5頭の出走があり 2-0-2-1 複勝率80% と破格の好走率を残していたが、その3歳馬の出走がない年は4歳馬が中心となっていて、年齢を重ねるごとに成績が落ちていく傾向が出ていた。
4歳馬の中でもある程度ハンデを見込まれた馬の好走率が高くなっていて、馬齢斤量よりも軽すぎるハンデを受けた馬は好走していなかった。これはハンデ戦とはいえG2クラスということで、それなりの実力馬が揃うことが影響していると考えられ、力不足と認定されて軽ハンデとなった馬は格が足りないという事が言えそう。
データ該当馬
念願の重賞タイトルを目指して (2024)
2024年のアルゼンチン共和国杯の登録馬で「3歳馬不在時は4歳馬が中心になることが多い」のデータに該当していた馬は以下の2頭。
サヴォーナ
ショウナンバシット
サヴォーナは、近走の相手関係と比較すると今回は少し楽になった印象を受けたし、近4走は3着以内もなく不器用さや詰めの甘さが目についたためかハンデも57.5kgと有力馬の中では恵まれたように感じた。
自身のキャリアを見ると、2400~2600mの距離は 2-4-0-1 と安定しているように、距離的には条件好転と言えそうで、ここらで何とか重賞タイトルを手にしたい。
予想
注目馬ランキング (2024)
Cサヴォーナ
Gハヤヤッコ
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