データ分析
馬齢データ (2025)
出典:TARGET frontier JV
ベースデータは、TARGET frontier JVからアルゼンチン共和国杯の出馬表を開き「傾向検索→同条件」を選択した2006年以降のデータを参照しています。
馬齢データを見ると、4歳以下の勝率が高く期待値も取れている(勝率15.9%、単適回値119.8)のに対して、5歳以上だと低勝率で期待値も取り辛い結果(勝率2.6%、単適回値45.8)が出ていました。
4歳以下のデータを掘り下げて見ると、今回昇級戦もしくは前走G1組に該当する馬の成績が 8-4-7-18 勝率21.6% 単適回値157 と優秀で、そこに該当しなかった馬は 5-3-4-33 勝率11.1% 単適回値86.9 とやや劣る傾向となっています。
今年の登録馬で4歳馬だったのは、スティンガーグラス、ディマイザキッド、ホーエリートの3頭ですが、いずれも今回昇級戦もしくは前走G1組に該当しておらず、期待感はやや落ちる印象がありますし、2006年以降のアルゼンチン共和国杯の種牡馬系統別成績を見ると、父ディープ系が 1-1-1-30 勝率3%、複勝率9.1% と低調(唯一の勝利は1人気だったゼッフィーロ)で、スティンガーグラス、ディマイザキッドはそれに当てはまる点も割引材料になるかもしれません。
ホーエリートは、2006年以降のアルゼンチン共和国杯の性別データを見ると、牝馬が 0-0-1-13 と不振傾向ではあるものの、このデータの中に4歳以下で当日6人気以内だった馬は1頭しかおらず、その1頭が3着以内に好走していることから、過去にホーエリートと類似するレベルの牝馬のデータは1件しかなかったとみなせますので、牝馬であるというだけで割り引く必要はなさそうです。
また、ホーエリートは、同舞台で行われる目黒記念で2着に入線していますし、長いところの方が成績が安定していて、前走のオールカマーを見ても一線級相手に大きく引けを取っていない点は強調できる材料かもしれません。
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