エルムS 過去データ分析
想定3人気のナチュラルハイが持っていた好走データを紹介 (2024)
2014~2023年のエルムSのデータをチェックしたところ、以下条件該当馬の期待値が高かった。
・馬齢=4~5歳
・間隔=休明け2~4戦目(8週以上を休明けと定義)
以上の条件を満たした馬の成績 → (7-5-1-18 単適回値140.5)
上記データとは逆に「間隔=休み明け初戦(8週以上を休明けと定義)」の成績を見ると 1-1-2-18 と不振傾向で、3人気以内でも 0-0-0-5 となっていたように、この暑い時期に休明けで重賞というのは厳しそうで、使われつつ暑さ慣れしている馬を中心に考えたい。
2024年のエルムSの登録馬で上記条件に該当する馬は以下の5頭。
タガノクリステル
テーオードレフォン
ナチュラルハイ
フルム
ヴァンドゥラン
この中でも注目しているのはナチュラルハイで、小回りのローカルでの成績を見ると 4-1-0-1 と優秀だし、前走のマリーンSでも先行集団直後の揉まれる位置でもスムーズな追走が出来ていた。直線では先行馬の脚色が鈍る中、前が窮屈になりながらも馬群を割って最後まで脚を伸ばし切ってワンペースでの持久力も示せていた。
函館、札幌での好走も多いが、それは言い換えれば夏馬と言う事もでき、時期的な後押しにも期待したいし、人気が予想されるドゥラエレーデとミトノオーは、前走から8週以上の間隔が開いている休み明けで、前述したデータ的には不安材料をかかえているという見方を出来ることからも、小回り巧者のナチュラルハイにワンチャンあっても不思議ではない。
エルムS 予想
注目馬ランキング (2024)
Bドゥラエレーデ
Cミトノオー
Dプロミストウォリア
Fペイシャエス
Follow @123TAR0
この記事が、もし参考になったら以下リンクのクリックにご協力頂けると嬉しいです!