中京記念 2022 データ分析
前年までの重賞好走率が高かった馬に注目
過去10年の小倉芝1800m重賞(12レース分)のデータをチェックしたところ、以下条件該当馬の期待値(4-5-3-14 複勝率46.2%単回値139 複回値188 単適回値104.6)が高かった。
・前年までのJRA芝重賞での3着以内率=40%以上
・6歳以下
今年も京都競馬場の改修工事の影響で、昨年に続き小倉芝1800mで中京記念が行われるため、これまでの中京記念のデータをあてに出来なかったので、過去10年の小倉芝1800m重賞のデータを参照した。
データ分析からチェックしたい馬
ファルコニア
「前年までの重賞好走率が高かった馬に注目」のデータに該当していた馬。
芝1800m以下では 4-3-3-1 と4着以内を外したことがなく、想定の川田騎手騎乗時は、2200mの京都新聞杯でも3着に入線するなど 2-3-4-2 と相性の良さをうかがわせる成績を残している。
稍重もこなせなくはないが、キャリア5勝はすべて良馬場でのものであり、前走後の川田騎手のコメントからも出来れば良馬場でレースをむかえたいところだろう。
中京記念 2022 注目馬
ミスニューヨーク
カイザーミノル
シャーレイポピー
カテドラル
カデナ
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中京記念 2022 軸馬候補
ミスニューヨーク
右回りの芝1800mでは 4-1-3-1 複勝率88.9%と安定感のある成績を残している。
8番より内に入ると 5-1-3-3 という好成績をあげていて、特にコーナー3回以上の小回りコースで器用な立ち回りを見せていたので、今回は条件が整ったとみて軸馬候補に指名した。
重賞勝利実績(ターコイズS)を持っていた割に54kgは恵まれた印象もあるし、重賞勝ちに導いたことのある相性のいいデムーロ騎手の手腕にも期待する。
ファルコニア
騎手要素だけで押さえておいた方が良いと思えるほど、ご当地騎手である川田騎手の「小倉芝1800m成績」が抜けていたので、その成績について触れておきたい。
特に「小倉芝1800m成績」が良くなったのは2018年以降で、2017年以前は複勝率が37%だったのに対して、2018年以降は複勝率が75%(騎乗機会40回での成績だからさらに驚く)にまで跳ね上がっていた。
近年の小倉での川田騎手の成績については、プロキオンSのデータ分析の記事でも触れているが、小倉開催の予想をする上での最重要ファクターと言っても過言ではない、そんな境地に達してきていると言えそうで、昨年のアンドラステに続いての中京記念連覇となるか注目する。
「前年までの重賞好走率が高かった馬に注目」のデータ該当馬で、詳しくはそちらも参照。
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