過去データ分析
芝1200m重賞の好走率が高い馬を狙いたい (2024)
2014~2023年のセントウルSのデータをチェックしたところ、以下条件に該当していた馬がコンスタントに好走する傾向があった。
・芝1200m重賞(JRA)の3着以内率=60%以上の馬
上記データ該当馬の成績 → (7-4-3-12 単適回値128.4)
サマースプリントシリーズの最終戦であるのと同時に、スプリンターズSの前哨戦という位置づけのレースで、スプリンターのトップクラスが集結するため、スプリント実績をしっかり持っている馬が好走しやすい、誤魔化しがききにくいレースとなっていた。
以上のように基本的には1人気が強い傾向だが、上記データ該当馬であれば、5人気以降でも 1-0-2-3 複勝率50%となっており、スプリント重賞で実績を積み重ねてきた馬は人気薄でも警戒しておきたい。
データ該当馬
サマースプリントチャンピオンを目指す3歳牝馬(53kg)が登録 (2024)
2024年のセントウルSの登録馬で「芝1200m重賞の好走率が高い馬を狙いたい」のデータに該当していた馬は以下の3頭。
ピューロマジック
ストーンリッジ
ママコチャ
ピューロマジックは、55.5kgのハンデを嫌ってCBC賞を回避し、53kgのセントウルSを選択してきた。サマースプリントチャンピオンをかけた一戦でもありモチベーションは高そう。
近2走の重賞勝ちは比較的きれいな馬場を利しての逃げ切りだったことを踏まえると、先週の台風による馬場の痛み方は気になるところだし、キャリア4勝すべてが平坦コースの京都、小倉、札幌でのものであり、坂のある阪神では2度の2着止まりという詰めの甘さを見せていたので、2度の坂を超える必要のある中京コースへの対応力は問われそう。
中京開催のセントウルS(2020~2022年)では、前走馬体重460kg未満の馬が 0-1-0-10 と不振傾向(3人気以内は1頭のみで1人気想定の当馬を評価するには物足りないデータではあるが)でもあり、それでいて想定の1人気におさまるようなら中心視はし辛くなる。
予想
注目馬ランキング (2024)
Cピューロマジック
Eヨシノイースター
Eママコチャ
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