スプリングS 過去データ分析

2024年3月11日月曜日

スプリングS 重賞分析

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スプリングS 過去データ分析

スプリングS 過去データ分析

1人気想定のシックスペンスが持っていた好走データを紹介 (2024)


2014~2023年のスプリングSのデータをチェックしたところ、以下条件該当馬の期待値が高かった。

・前走1勝クラスで0.2差以上つけて勝っていた馬
・キャリア3戦以上で前走頭数=10頭以下を除く

以上の条件を満たした馬の成績 → (5-4-0-1 単適回値306.2)

前走クラス別で見たときに一番勝っていたのが1勝クラス組の7勝で、次点の重賞組は3勝となっていた。出走機会は前走1勝組が52回、前走重賞組が53回と差がなかったことから、早熟率の高い前走重賞組の成長曲線を遅咲きタイプの1勝クラス組が上回ってくるタイミングと見ることができそう。

上記データ該当馬の中でも特注と感じたのは「キャリア2戦を2連勝で前走0.2差以上つけてここへ参戦してきた馬」の存在で、ベラジオオペラ(2人気)、ホウオウビスケッツ(3人気)、キタサンブラック(5人気)の3頭がいて、のちに古馬重賞でも力を証明していたことから、稀有なる素質を持っている可能性についてしっかりと検証しておきたい。

2024年のスプリングSの登録馬で上記条件に該当していた馬は以下の2頭。

シックスペンス
ルカランフィースト

以上2頭の中でも注目しているのはシックスペンスで「キャリア2戦を2連勝で前走0.2差以上つけてここへ参戦してきた馬」にも該当していることから将来性にも期待したくなる一頭。キャリア2走のレースぶりを見ても、スタートセンスがよく位置を取ってからの折り合いもスムーズで操縦性の高さがあり、直線に向いてから抜け出すときの脚の速さは、中央4場の中では直線が短い中山向きでコース適正の高さを感じられた。

前走時は+12kgと成長力を見られた中での好走で、まだ良化してくる雰囲気もあるので、今後の活躍を期待できるような走りを見せて欲しい。

不安材料をあげるなら1Fの距離延長で、キャリア2走とも最後に差を詰められるようなところがあったのと、今回は前受けしそうな馬が多い印象なので、もし展開が厳しくなったときにどう対処できるかがカギになりそう。

スプリングS 予想

注目馬ランキング (2024)


Bシックスペンス



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