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データ分析
今回距離=延長時の勝率が2.4%と不振傾向 (2025)
2015~2024年の小倉記念のデータをチェックしたところ、以下条件に該当していた馬がコンスタントに好走する傾向があった。
・今回距離=延長以外で前走4角=5番手以降で前走人気=7人気以内
上記データ該当馬の成績 → (7-4-2-17 単適回値177.5)
このデータが示しているのは、小倉記念では最後まで末脚を伸ばし切れる、スタミナ型の上がり性能が必要という事。
小倉記念での上3F順位別成績を見ると、6位以降だと 0-1-2-76 連対率1.3%と凡走しかしないレベルまで落ち込んでおり、息の長い末脚を使えるかどうかの検討は最重要項目と言えそう。
重賞好走率が高い馬に注目 (2024)
2014~2023年の小倉記念のデータをチェックしたところ、以下条件該当馬の期待値が高かった。
・間隔=8週以上
・芝2000m重賞の5着以内率=60%以上
以上の条件を満たした馬の成績 → (3-3-4-5 単適回値105)
データ該当馬
軽斤量の紅一点 (2025)
2025年の小倉記念の登録馬で「今回距離=延長時の勝率が2.4%と不振傾向」のデータに該当する馬は以下の4頭。
イングランドアイズ
オールセインツ
ラスカンブレス
リカンカブール
この中でも注目している馬はイングランドアイズで、51kgの軽ハンデは馬齢斤量差-4kgということで、回収率期待値が非常に高いレンジに収まっているし、中団~後方で脚をためるスタイルも小倉記念の適正と合致しそうなイメージがある。
ただ、前走2勝クラス以下からの参戦は、2006年以降の小倉記念で 0-0-1-6 と振るっておらず、単純に能力的に足りない可能性は否定できないので、来ても3着止まりくらいのイメージで検討するのが良いかもしれない。
重賞実績十分のあの馬に期待 (2024)
2024年の小倉記念の登録馬で「重賞好走率が高い馬に注目」のデータに該当する馬は以下の2頭。
ディープモンスター
メモリーレゾン
この中でも注目しているのはディープモンスターで、G2以下のグレードでは掲示板を外したことがなく、G2の金鯱賞では、直線で進路を確保できない中で、勝ち馬のプログノーシスと0.5差なら悲観する必要はなく、直線でのさばきがスムーズであれば3着くらいはあってもいい内容だった。
前走の鳴尾記念は、小倉大賞典を取り消しとなり、約7カ月開いた休み明けの影響か道中で少し力んだ走りになり、直線でその分だけ失速したイメージで、前述した金鯱賞の走りも合わせて見ると、G3なら力が足りても不思議ではなく初重賞制覇の期待がかかる。
ディープモンスターの全キャリアをチェックすると、G2以上を除く10週以内で臨んだレースでは 4-1-0-0 と高いパフォーマンスを見せることが出来ており、順調に力を出せる状態に仕上がっていれば十分にチャンスはありそう。
予想
注目馬ランキング (2025)
Cメリオーレム
Dシェイクユアハート
Eラスカンブレス
Eハピ
Fショウナンアデイブ
Fマイネルメモリー
注目馬ランキング (2024)
Cリフレーミング (1着/1人気)
Cディープモンスター (3着/2人気)
Fメモリーレゾン (10着/7人気)
Fファユエン (8着/5人気)
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