ラジオNIKKEI賞 過去データ分析

2025年6月24日火曜日

ラジオNIKKEI賞 重賞分析

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ラジオNIKKEI賞 過去データ分析

データ分析

非重賞組の期待値に注目 (2025)


2015~2024年のラジオNIKKEI賞のデータをチェックしたところ、以下条件に該当していた馬がコンスタントに好走する傾向があった。

・前走OPENクラスで4着以内だったキャリア7戦以内の馬

上記データ該当馬の成績 → (6-0-0-10 単適回値272.1)

ハンデ戦はこれまでの結果に応じた斤量が課せられるが、まだまだ成長力のある3歳戦ということで、今この瞬間に急成長してきても不思議ではないため、ラジオNIKKEI賞出走時と過去レースでの実力に大きな乖離が生まれ、正確なハンデキャップをつけるのが難しい。

そのため完成度が高く(伸びしろが見込みづらい)重斤量を課されやすい重賞組よりも、ここからの成長力が期待できるキャリア浅めの軽斤量になりやすい非重賞組の方が、期待値的に高いデータとして現れていたので中心は非重賞組で考えたい。

開幕週の小回りコースを味方にした粘り込みに期待 (2024)


2014~2023年のラジオNIKKEI賞のデータをチェックしたところ、以下条件該当馬の期待値が高かった。

・前走脚質=逃げ
・斤量=52kg以下は×

以上の条件を満たした馬の成績 → (3-5-3-12 単適回値147.2)

前走で逃げていた馬が当日も逃げ~先行策を取り、開幕週の小回りコースを味方に粘りこむケースが多くあったので、そういうタイプには警戒しておきたい。

データ該当馬

小回り開幕週で先行力の高い馬を狙いたい (2025)


2025年のラジオNIKKEI賞の登録馬で「非重賞組の期待値に注目」のデータに該当する馬は以下の3頭。

ショウナンマクベス
センツブラッド
バズアップビート

この3頭の中でも注目しているのはセンツブラッドで、デビューから5戦続けて4角3番手から進めていたように先行力が高く、小回りで前が有利な傾向のラジオNIKKEI賞にフィットしそう。

前走は4角5番手からになっているが、これは先行争いが過熱してペースが速くなり控えたものだし、3角5番手位以内の集団から約3馬身離れて追走していた3角7番手以降の集団の中の4頭が掲示板を占める中で早めに動いていったにもかかわらず、後続に並びかけられると勝負根性を見せてあと一歩で勝利のところまで来ていたのは力の証明と言える。

以上のように前走の内容とラジオNIKKEI賞の特徴を踏まえると、ここは前進必死という条件がそろった印象で注目したい。

操縦性の高さを活かして (2024)


2024年のラジオNIKKEI賞の登録馬で「開幕週の小回りコースを味方にした粘り込みに期待」のデータに該当する馬は以下の2頭。

ミナデオロ
ヤマニンアドホック

上記該当馬の中でも注目しているのはヤマニンアドホックで、前走は逃げの戦法を取ってはいるが、行く馬がおらずマイペースに走っていたら逃げの位置になったというだけで、行きたそうな馬が多い今回のメンバー構成では、操縦性が高く自在のレース運びができる点は強みになりそう。

すでに重賞参戦や好走経験がある斤量を課せられる馬と比べると、初重賞挑戦の54kgというのは、伸びしろを多く残している3歳時に行われるハンデ重賞においては大きなアドバンテージになる可能性が高く、実際に過去10年のラジオNIKKEI賞のデータを見ても斤量が重すぎない馬の好走が目立っていたので、そのあたりにも注目しておきたい。

予想

注目馬ランキング (2025)


Dセンツブラッド
Dトレサフィール
Dバズアップビート
Eビーオンザカバー
Fエキサイトバイオ
Fスナークピカソ

注目馬ランキング (2024)


Cショーマンフリート (5着/3人気)
Dサトノシュトラーセ (9着/1人気)
Fオフトレイル (1着/6人気)

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