シルクロードS 過去データ分析
京都短距離で安定感抜群のルガルは想定2人気 (2024)
2014~2023年のシルクロードS(京都開催)のデータをチェックしたところ、以下条件該当馬の期待値が高かった。
・京都芝1400以下(内外含む)の5着以内率=100% (2機会以上あった馬を参照)
・前走京都芝1200を5着以内
以上の2条件を満たした馬の成績 → (3-4-0-3 単適回値140.5)
いわゆる京都巧者的なデータを持っている馬には警戒をしておいた方が良さそう。
2024年のシルクロードSの登録馬で上記条件に該当していた馬は以下の1頭。
ルガル
京都芝1400以下の出走は5機会あり、すべて違う騎手が騎乗していた中で4着以内を外していないのは、この馬自身の京都適性の高さの証明と言えそうだし、安定感のある条件で初重賞制覇を決めたいところだろう。
近2走は出負け気味のスタートも、前走は二の脚でリカバリーして良い位置を取れていたし、2走前は立ち遅れたなりの流れに任せて、道中は後方追走から末脚を伸ばす新味を出しており、馬場状態や展開によって自在性を活かせそうなのは、内が傷み始めた今の京都芝コースでは強みになりそう。
西村騎手と杉山厩舎と言えば今回継続騎乗となるルガルを含め、エルトンバローズやガイアフォースなど、G1を狙えそうな馬の騎乗を任されつつある関係だし、西村騎手にしてみれば目標とするG1制覇に向けてアピールしておきたいはずで、そのモチベーションの高さにも期待したい。
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