東京新聞杯 過去データ分析

2024年1月28日日曜日

重賞分析 東京新聞杯

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東京新聞杯 過去データ分析

東京新聞杯 過去データ分析

想定1人気のマスクトディーヴァが持つ好走データを紹介 (2024)


2014~2023年の東京新聞杯のデータをチェックしたところ、以下条件該当馬の期待値が高かった。

・G1連対実績があり当日5人気以内だった馬 → (3-3-3-3 単適回値115.9)

2024年の東京新聞杯の登録馬で上記条件に該当する可能性がある馬は以下の5頭。

ドルチェモア
コナコースト
ダノンタッチダウン
ウンブライル
マスクトディーヴァ

この中でより注目したいのは想定1人気のマスクトディーヴァで、恐らく当日は人気面の条件もクリアしてきそうだし、ブレイディヴェーグとリバティアイランドを相手にして見せた近2走のパフォーマンスは、ほぼG1馬と言ってもいいくらいの内容だった。

不安材料は、初長距離輸送や初マイルなど初物づくしな点で、東京新聞杯は開幕2週目ということで内前有利になりやすいという側面もあるため、枠順や展開、位置取りなどによる、まぎれには警戒しておいた方がいいだろう。

想定3人気のウンブライルの取捨 (2024)


2014~2023年の東京新聞杯のデータをチェックしたところ、以下条件該当馬の期待値が高かった。

・キャリア10戦以内の社台系生産馬
・前走距離=1600以上

以上の条件を満たした馬の成績 → (4-3-3-8 単適回値117)

上記データ該当馬の中でも牝馬が 1-2-1-0 と馬券圏内を外さない安定感があり、そのデータに該当した4頭中3頭の牝馬が同年のヴィクトリアマイルへ出走していた事から、ヴィクトリアマイルより後にある安田記念を見据える牡馬に比べて、より近いところにあるヴィクトリアマイル出走を目指す牝馬の方が、東京新聞杯でのモチベーションが一つ高いところにあると言えそうで、過去10年の東京新聞杯のデータにも牝馬優勢という形で表れていたと考えられる。

2024年の東京新聞杯の登録馬で上記条件に該当していた牝馬は以下の5頭。

ウンブライル
コナコースト
マスクトディーヴァ
ライトクオンタム
ラヴェル

この中でより注目したいのは想定3人気のウンブライルで、木村哲也厩舎×ルメール騎手×東京芝1600と言えば、ベタ買いでも勝率42.6% 単回値102 という期待値の高い条件であり、久々を嫌われ現時点の想定人気は離れた3人気になっているので妙味的にも押さえておいた方良さそう。

木村哲也厩舎×ルメール騎手×東京芝1600を馬主別に見るとサンデーレーシングが最多の6勝をあげており、ルメール騎手にとって東京平地重賞の完全制覇がかかる節目の一戦となれば、陣営としてもルメール騎手に勝たせてあげたいという感覚を持たないと言えばウソになるだそうし、調教の内容を見ても長期休養明けという感じではなく、しっかり動けている印象もあったので、ここは久々の割に人気しているからという理由で軽視してしまうと痛い目を見るかもしれないので警戒しておきたい。

東京新聞杯 予想

注目馬ランキング (2024)


Bマスクトディーヴァ




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