データ分析
中距離重賞で好走歴がある馬に注目 (2025)
距離が1600mに変更された2016年以降の阪神牝馬Sのデータをチェックしたところ、以下条件に該当していた馬がコンスタントに好走する傾向があった。
・芝2000以上重賞で3着内実績がある馬
・前走4角=1/2頭以内(半分より前)
上記データ該当馬の成績 → (4-2-2-5 単適回値119.8)
昨年もこのデータから好走馬を指名出来たので今年も少しアレンジしてチェックしてみた。
芝2000以上重賞の好走歴に注目 (2024)
距離が1600mに変更された2016年以降の阪神牝馬Sのデータをチェックしたところ、以下条件該当馬の期待値が高かった。
・芝2000以上重賞で3着内実績がある馬
・前走牝馬限定戦以外で着差0.8以内
中距離路線や牡馬混合戦に駒を進めて高みをめざしていた牝馬が、この時期になるとヴィクトリアマイルに向けて阪神牝馬Sに舵を切り、地力の高さを見せるケースが割と多くあった。
以上の条件を満たした馬の成績 → (3-1-2-4 単適回値118.8)
データ該当馬
待望の2勝目なるか (2025)
2025年の阪神牝馬Sの登録馬で「中距離重賞で好走歴がある馬に注目」のデータに該当する馬は以下の3頭。
ソーダズリング
ボンドガール
ラヴァンダ
この中でも注目しているのはボンドガールで、前走の東京新聞杯は兄弟子の河内洋元調教師が管理するウォーターリヒトに敗れはしたが、勝ちに等しいと言える内容だったし、距離短縮で挑んだ久々のマイル戦だったが、やはりこのくらいの距離の方が合っている印象を受けた。
目標のヴィクトリアマイルに向けて待望の2勝目をあげることが出来るか注目したい。
前走は出遅れがすべて (2024)
2024年の阪神牝馬Sの登録馬で「芝2000以上重賞の好走歴に注目」のデータに該当する馬は以下の2頭。
マスクトディーヴァ
モリアーナ
特に注目しているのはマスクトディーヴァで、前走の東京新聞杯は、スタートでの大きな出遅れが全てで、序盤で位置をリカバリーするのに長く脚を使っていたし、コーナーでも外目から進出するなど、かなりロスの大きな競馬になってしまった。それでいて勝ち馬とは0.4秒差とジリジリ詰め寄っていた姿に、この馬の強さを再認識させられた。
今回はマジックマン(モレイラ騎手)が騎乗予定。相手関係も比較的楽な印象があるので、スタートを五分に切って前走のリベンジをして、気持ちよくヴィクトリアマイルに向かいたい。
予想
注目馬ランキング (2025)
Bボンドガール
Cアルジーヌ
Dタガノエルピーダ
Fソーダズリング
Fドゥアイズ
Fサフィラ
注目馬ランキング (2024)
Bマスクトディーヴァ (1着/1人気)
Cドゥアイズ (5着/2人気)
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