ダービー卿チャレンジT 2023 データ分析
馬齢斤量より2kg以上軽い前走好走馬に注目
過去10年のダービー卿チャレンジTのデータをチェックしたところ、以下条件を持っていた馬の期待値の高さ(6-3-3-12 複勝率50.0% 複回値161 単適回値207.4)が目立っていた。
・前走着順=4着以内で馬齢斤量よりも2kg以上軽い馬
上記データ該当馬の中でも、父がヘイルトゥリーズン系だった馬に限ると 4-1-2-2 複勝率77.8% と好走率が大きく上がっていたのでチェックしておきたい。
2023年から負担重量が引き上げになったことにより、2022年までのデータで「馬齢斤量より2kg以上軽い馬」というのは、2023年以降では「馬齢斤量より1kg以上軽い馬」を見てあげる必要があるので注意しておきたい。
先週のマーチSでハヤブサナンデクンを直前に軸として選択したのも、負担重量の引き上げを考慮せずに馬齢斤量差を見てしまっていたためだったので、たかが1kg、されど1kgの気持ちを持ってしっかり見ておかないといけない。
データ分析からチェックしたい馬
ゾンニッヒ
「馬齢斤量より2kg以上軽い前走好走馬に注目」のデータに該当していた馬。
右回りのマイル戦では複勝率が100%で、特に中山では 1-2-0-0 という好成績を残しているし、右回りで直線の坂の勾配がきついコースでは連対を外したことがなく、中山マイル適正が非常に高い点は強調材料と言える。
菅原騎手騎乗時は、すべて中山で 2-2-0-0 と手も合っているし、休み明けよりも叩き2戦目以降の方がパフォーマンスを上げてくる傾向のある馬なので、叩き2戦目の今回は好走していた前走よりもさらにギアを上げてくれることを期待する。
ダービー卿チャレンジT 2023 注目馬
レッドモンレーヴ
スカーフェイス
インダストリア
マテンロウオリオン
ゾンニッヒ
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ダービー卿チャレンジT 2023 軸馬
レッドモンレーヴ
デビューからの3走はクラシックロードを意識してか1800m以上を中心に使われていたが、レース振りを見ると力んでしまってタメを作る競馬をするのが難しそうで、共同通信杯でもそういう面が出てしまい直線では伸びあぐねてしまった。
4走前からマイルに適正を求めたところ、道中のタメがしっかり効いてラストの伸び脚の鋭さにつながったような走りだったし、その後の3戦も鋭さを増した切れ味を武器にマイルで連対を外すことなく順調に勝ち星を重ねてきた。
川田騎手騎乗時は場所を問わず 3-0-0-0 と負けなしで手も合っているし、馬体重も徐々に増えてきて本格化の兆しもあり、一気の重賞制覇があっても驚けない。
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