大阪杯 2023 データ分析 注目馬 軸馬

2023年3月27日月曜日

重賞分析 大阪杯

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大阪杯 2023 データ分析 注目馬 軸馬

大阪杯 2023 データ分析

中距離ローテのノーザンファーム生産馬が人気薄でも熱い


大阪杯がG1になった2017年以降の過去6年データをチェックしたところ、以下条件を持っていた馬の期待値の高さ(5-2-1-4 複勝率66.7% 複回値337 単適回値407.1)が目立っていた。

・ノーザンファーム生産馬
・前走1800~2000mのJRA重賞で着差1秒未満だった馬

上記データ該当馬12頭のうち、1人気は1頭のみで勝率41.7% 複勝率66.7%というのは、2017年以降の大阪杯1人気の勝率33.3% 複勝率66.7% と同等以上となる驚異的な決定力と好走率を持っていたと言える。

データ分析からチェックしたい馬


ヒシイグアス


中距離ローテのノーザンファーム生産馬が人気薄でも熱い」のデータに該当していた馬。

前走の中山記念は35週ぶりのレースだったが、落ち着いたスタートから序盤は中団のインに入れて折り合いも付いていたし、勝負どころから直線にかけての追走もスムーズで、直線では少し挟まれるところはあったが、すぐさま外に持ち直され前が開くと、スッと反応して先頭でゴールを駆け抜けた。

久々を感じさせない勝ち方だったし、自身のキャリアを見ると叩き2走目が3回あるが 1-2-0-0 連対率100% という香港カップ2着を含む好成績を残しており、香港帰りからのぶっつけだった昨年の大阪杯と比べると、ここを目標に歩みを進めているのは明らかで、前走の勝ちっぷりも込みで自ずと期待が膨らむ。

堀厩舎と松山騎手のタッグは、今年は未だに連対率100%のパーフェクト(うち重賞は2-0-0-0)を保っているし、馬齢的にもここらでG1タイトルが欲しい。

大阪杯 2023 注目馬


ジェラルディーナ
ヴェルトライゼンデ
マテンロウレオ
キラーアビリティ
ヒシイグアス
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大阪杯 2023 軸馬


キラーアビリティ


デビューから発馬と道中の折り合いに課題のある馬だったが、前走はスタートも普通に切れたし折り合いもそこまで問題はなさそうで、久しぶりに良い位置からの競馬で期待を持って見ていたが、4角では包まれて仕掛けを待たされていたし、直線ではゴチャゴチャして進路を確保する時に接触があり走りのバランスが崩れてしまうなど、勝負どころでスムーズに加速出来ない面もあった。

ただ、前が開いてからの伸び方もジリっぽく、距離は2000mくらいがベストのように感じたので、今回の距離短縮は条件好転と言えそうだし、2走前に見せた復調気配をもう一度見せて欲しい。

大阪杯がG1になった2017年以降の種牡馬別成績を見ると、父ディープインパクトの成績が優秀で毎年1頭は(人気の有無にかかわらず)馬券圏内に絡んでおり、特に4歳のディープインパクト産駒は勝ち鞍こそないものの複勝率が62.5%と優秀だったので血の力にも期待を込めて軸馬に指名する。


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