データ分析
新馬戦2着で勝ち切れなかった馬の好走率に注目 (2024)
2014~2023年の京都2歳Sのデータをチェックしたところ、以下条件に該当していた馬がコンスタントに好走する傾向があった。
・芝1800以上の新馬戦で2着→2戦目で1着の馬
・上がり1位率=50%以上
上記データ該当馬の成績 → (2-2-3-1 単適回値167.3)
デビュー勝ち馬も京都2歳Sでの成績は悪くないので、そこを否定する訳ではないが、叩いて良化するぐらいの奥があるタイプの方が、開催最終週の京都のタフ馬場には合っている印象で、2桁人気2頭の馬券圏内があるように、デビューで負けているからこそ妙味が生まれている点もプラス材料と言えそう。
データ該当馬
新馬戦のリベンジなるか (2024)
2024年の京都2歳Sの登録馬で「新馬戦2着で勝ち切れなかった馬の好走率に注目」のデータに該当していた馬は以下の1頭。
サラコスティ
新馬戦は出遅れて後手を踏み、道中も折り合いを欠くようなチグハグな走りだったが、1人気のエリキングと0.2差なら悲観する事はないし、2戦目は課題のスタートも決まってマイペースで逃げる形になり、直線では余力十分で後続を大きく引き離す強い競馬だった。
今回騎乗予定のC.デムーロ騎手は、芝1800以上で3人気以内の馬に騎乗した時の成績(2024年)が 5-6-1-1 と優秀で、外国人ジョッキーの中でも非常に安定感があるので、少し乗り難しそうなサラコスティをどう乗りこなすのか注目したい。
予想
注目馬ランキング (2024)
Bサラコスティ
Bエリキング
Dジョバンニ
Fウォータークラーク
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