京都2歳S 過去データ分析

2023年11月20日月曜日

京都2歳S 重賞分析

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京都2歳S 過去データ分析

京都2歳S 過去データ分析

短期免許の外国人騎手が社台系生産馬に乗ると (2023)


G3になった2014年以降の京都2歳Sのデータをチェックしたところ、以下条件に該当した馬の期待値(2-3-0-0 複勝率100.0% 単回値446 複回値254 単適回値118.5 平均人気2.2人 平均単オッズ6.0)が高かった。

・短期免許の外国人騎手
・社台系生産馬
・前走上り4位以降だった馬を除く

上記データ該当馬は5頭いたが、マーフィー、モレイラ、C.デムーロ、シュタルケ、ビュイックと、すべて別人による結果だった。短期免許で来日するためには高いハードルを越えてくる必要があり、例外なくハイレベルの騎手が来日していることの証明と言えそう。

2023年の京都2歳Sの登録馬で上記条件に該当していた馬は以下の1頭。

ギャンブルルーム

デビュー戦は好スタートを切るも馬なりで馬群の後方から進める。道中は緩い流れでも折り合いを欠くことなくジッとインで脚をため、各馬が外に進路を求める中で開いた内を突き一気に脚を伸ばして後続に0.9差をつける圧勝だったが、2着以降の馬も次走で 3-1-1-2 の好成績を残していたことから、決して相手に恵まれた上での大差勝ちというわけではなさそうだった。

2戦目となった前走の札幌2歳Sでも好スタートを切り、今度は前目にポジショニング。4角でガイアメンテに交わされそうになったが、特殊な馬場の中でもうひと踏ん張りして3着は確保して地力の高さを感じさせる走りだった。

ここまでの走りを見るとスタートは割と速い方だし、馬場状態や展開に左右されることなく自在性の高い走りが出来ているように競馬センスが感じられる。近年のムーア騎手は、先週の落馬も含めて精彩を欠いている印象はあるが、世界の名手であることに変わりはなく、その手綱さばきにも注目したい。




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