函館2歳S 過去データ分析
想定13人気のオンザブルースカイが持っていた好走データを紹介 (2024)
2014~2023年の函館2歳Sのデータをチェックしたところ、以下条件該当馬の期待値が高かった。
・父ストームバード系の牡馬
以上の条件を満たした馬の成績 → (3-0-2-4 単適回値466.7)
過去10年の2歳限定戦の函館芝1200成績を見ても、父ストームバード系は好走率も期待値も高い傾向が出ていたし、過去10年の函館2歳Sでの父ストームバード系の種牡馬別成績をチェックすると、ヘニーヒューズ、スタチューオブリバティ、Giant's Causeway、ヨハネスブルグ、ディスクリートキャットがそれぞれ1頭ずつ3着以内馬を出していた。
2歳時にG1を含む5戦全勝だったStorm Bird自身の早熟性や、どちらかというと溜め切れではなくワンペースのスピードタイプ寄りという産駒の特徴がコース特性とうまくフィットしている印象で、この傾向が継続していく可能性は高そう。
2024年の函館2歳Sの登録馬で上記条件に該当していた馬は以下1頭。
オンザブルースカイ
デビューから2走とも2着で賞金が足りておらず、抽選対象で出走が未確定な上に連闘ということで臨戦過程はあまり褒められたものではないが、その2走はいずれもスローからの切れ勝負を少し差されただけで、上述した血統背景的に見て、この馬本来の力を出し切る展開に持ち込めていなかった可能性が高い。
特に前走は二の脚で勢いがついていたところを、引っ張ってスローペースに付き合ってしまったのはもったいなく映ったし、道中でもう少し馬の気持ちを優先していれば残り目があっても良かったかなというレース振りにも見えた。
今回はハイペース必死の函館2歳Sということで、この馬の血統背景からくる好走パターンに乗っかれそうで、そうなった時にオンザブルースカイが見せる走りがどのようなものになるか注目したい。
函館2歳S 予想
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