ジャパンカップ 過去データ分析

2023年11月19日日曜日

ジャパンカップ 重賞分析

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ジャパンカップ 過去データ分析

ジャパンカップ 過去データ分析

当日1人気の4歳以下がとにかく堅実 (2023)


2013~2022年のジャパンカップのデータをチェックしたところ、以下条件に該当した馬の期待値(4-1-0-0 単回値178 複回値126 単適回値168.6 平均人気1.0人 平均単オッズ2.5)が高かった。

・当日1人気の4歳以下

この1人気が堅実という傾向は、2013年以降の東京芝2400mで行われたダービー(1人気の複勝率72.7%)・オークス(1人気の複勝率81.8%)でも同様で、日本競馬の最高峰に集うサラブレッドの頂点にふさわしい馬たちが結果を残している事から、ごまかしのきかないコース設定と言えそうだし、特に今年は強い馬がいるので逆らうのは難しいという印象を持っている。

2023年のジャパンカップの登録馬で上記条件に該当しそうな馬は以下の1頭。

イクイノックス

皐月賞、ダービーの2着は、東京スポーツ杯から直行という新たな試みのローテで、ぶっつけの分、皐月賞では折り合いを欠いて差されてしまい、ダービーではその経験から必要以上に折り合いにナーバスになり、より慎重に乗ってしまったため差し届かずという結果になってしまったが、弥生賞を挟んでいればその結果はガラッと変わっていたかもしれない。

ただ、天皇賞秋以降の飛躍は、弥生賞を使わずに出来るだけ成長を促すことに注力した成果という見方も出来るので、3歳クラシックでの経験は失敗とは思わないし、外厩力・厩舎力向上の糧にもなったと思うので、新たな試みのローテについてはこれからも模索してもらいたい。

ちなみに、天皇賞秋をレコード勝ちしてジャパンカップに挑んだ馬は、2003年以降だと、トーセンジョーダン、ウオッカ、シンボリクリスエスの3頭がいてジャパンカップでは 0-1-2-0 という成績で、天皇賞秋でつけていた着差はいづれも0.2秒以内に収まっていたが、イクイノックスが天皇賞秋で2着以降につけた着差は0.4秒だったので、これまでのレコード勝利馬よりもいい成績を期待したい。

2003年以降のジャパンカップで重馬場は2回あって、1人気の成績が 0-0-1-1 (3着1回は天皇賞秋でレコードを出したシンボリクリスエス)と悪かったが、今週末は今のところ雨予報ではないので、現時点ではやはり順当と見ておきたい。




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