阪神大賞典 過去データ分析

2025年3月17日月曜日

阪神大賞典 重賞分析

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阪神大賞典 過去データ分析

データ分析

長距離G1で掲示板実績がある馬に注目 (2025)


2015~2024年の阪神大賞典のデータをチェックしたところ、以下条件に該当していた馬がコンスタントに好走する傾向があった。

・芝3000m以上G1で5着以内実績がある6歳以下

上記データ該当馬の成績 → (8-4-2-8 単適回値107.3)

データ該当馬の中でも期待値が高かったのは当日2~3人気の馬で、当日1人気だった7頭はすべて単勝1倍台で平均にすると1.5倍となっており、好走率が大きく変わらない2~3人気の馬に回収率の面で劣っていた。

重賞でコンスタントな成績を残している馬に注目 (2024)


2014~2023年の阪神大賞典のデータをチェックしたところ、以下条件該当馬の期待値が高かった。

・同年~前年の全データ参照→重賞5着以内マーク率=50%以上
・キャリア=26戦以内

以上の条件を満たした馬の成績 → (8-4-3-10 単適回値117.3)

過去10年すべての年に該当馬がいて、3着以内に絡まなかったのは2016年の1度きりで、その時に7着だったトーホウジャッカルは30週ぶり+18kgと状態面が整っていなかったことが考えられる。

データ該当馬

新たなパートナーとともに飛躍を期待 (2025)


2025年の阪神大賞典の登録馬で「長距離G1で掲示板実績がある馬に注目」のデータに該当する馬は以下の3頭。

ショウナンラプンタ
ブローザホーン
ワープスピード

上記3頭の中でも注目しているのはショウナンラプンタで、デビュー当初は乗り難しさがある中でも能力で結果を残してきたが、成績にムラがありローテーションや調整過程に苦労していた印象があった。

それでも経験を重ねるにつれて、近走では折り合いに進境を示していて、常に掲示板に乗ってきており(G1含む)レース振りがかなり安定してきた。

今回、テン乗りとなる武豊騎手は、阪神大賞典で2人気以内の馬に騎乗した時の成績が 8-4-2-1 とかなり優秀で、天皇賞春に向けて良い手応えをつかむような走りを期待したい。

マイナス材料は当日1人気が予想されることで、回収率が見込み辛く印のつけ方に工夫が必要になりそう。

長距離実績抜群のあの馬に注目 (2024)


2024年の阪神大賞典の登録馬で「重賞でコンスタントな成績を残している馬に注目」のデータに該当する馬は以下の3頭。

シルヴァーソニック(間隔=46週の久しぶりでパドック気配要注意)
ディープボンド
テーオーロイヤル

この中でも特に注目したいのはテーオーロイヤルで、3000以上の距離では 2-1-1-0 (天皇賞春3着含む)と馬券内を外さない安定感を見せているし、他の有力馬と比べて内目の枠を確保できたのは大きい。

ディープボンドは近走の不振と外枠、シルヴァーソニックは久々と外枠といったように、決して小さくない不安材料を抱えているが、昨年の天皇賞春の実績は大きく、上述した好走データをさらに当日5人気以内で絞ると複勝率70%となっていたので、前述の割引材料で人気を落とすようなら逆に軽視は禁物かもしれない。

予想

注目馬ランキング (2025)


Bショウナンラプンタ
Cヴェローチェエラ
Dサンライズアース
Dワープスピード
Fマコトヴェリーキー

注目馬ランキング (2024)


Bテーオーロイヤル
Cサヴォーナ
Cブローザホーン
Dシルヴァーソニック
Eディープボンド
Fワープスピード



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