データ分析
前走芝1200重賞組が狙い目 (2025)
2015~2024年のオーシャンSのデータをチェックしたところ、以下条件に該当していた馬がコンスタントに好走する傾向があった。
・前走1200重賞でキャリア25戦以内
・前走馬体重=460kg以上
上記データ該当馬の成績 → (5-2-5-13 単適回値169.0)
中山芝1200勝率が高い馬に注目 (2024)
2014~2023年のオーシャンSのデータをチェックしたところ、以下条件該当馬の期待値が高かった。
・中山芝1200(特別戦限定)の勝率=40%以上
・前走馬体重=480kg以上
以上の条件を満たした馬の成績 → (6-2-3-9 単適回値193.1)
過去10年のオーシャンSのデータを見ると、馬体重が増えるにつれて複勝率がアップしていたことから、最後の急坂に対応出来るパワーが備わっているかどうかは見ておくべきポイントと言えそう。
データ該当馬
コース変りで巻き返しに期待 (2025)
2025年のオーシャンSの登録馬で「前走芝1200重賞組が狙い目」のデータに該当していた馬は以下の5頭。
ショウナンハクラク
スリーアイランド
テイエムスパーダ
ペアポルックス
ヴェントヴォーチェ
上記5頭の中でも特に注目しているのはペアポルックスで、良馬場なら大崩れしたことがないし、中山芝1200の持ち時計もママコチャと0.1差の2位となっていて、速い時計での決着になれば一変があっても不思議ではない。
下りスタートコースの良馬場では 3-0-0-0 と負けなし。スピードに乗って速いタイムで押し切れる条件が整えば初重賞制覇の道も見えてくる。
芝1200で3連勝と一変した適性に期待 (2024)
2024年のオーシャンSの登録馬で「中山芝1200勝率が高い馬に注目」のデータに該当していた馬は以下の4頭。
オタルエバー
シュバルツカイザー
バースクライ
ヨシノイースター
この中でも注目しているのはバースクライで、4走前に芝1200を初めて使われてから一変して3連勝を決めていたこともさることながら、すべて違うコースでというところからも芝1200適正の高さが大いに伺える。
その連勝していたレースの中でも注目なのは2走前の南総S(中山芝1200)で、マークしたタイムは近5年の中山芝1200でも6番目の好タイムとなっていて、ヴェントヴォーチェ、モズスーパーフレア、タワーオブロンドン、ピクシーナイト等G1級の馬が示してきたタイムに続くもので、中山芝1200での好走の中でも価値の高いものとなっていた。
高速馬場につられて出た好タイムではあるが、馬込みをさばくのに時間がかかったため、しっかり追われ始めたタイミングは遅かったし、余力の感じられるゴールシーンを見ると、中山芝1200での期待値はまだ底を見せていない印象さえある。
前走のシルクロードSは9着に敗れたが、+8kgの休み明けで馬場も重かった印象で度外視は可能とみる。そのシルクロードSの上位3頭とは力差を感じさせられたが、次走で阪急杯3着に好走したサンライズロナウドとは0.1差しかなく、条件が好転しそうな今回は重賞に手が届いても不思議ではない。
予想
注目馬ランキング (2025)
Bママコチャ (1着/1人気)
Fオフトレイル (9着/7人気)
注目馬ランキング (2024)
Bトウシンマカオ (1着/1人気)
Cビッグシーザー (2着/2人気)
Fヨシノイースター (4着/6人気)
Fグレイトゲイナー (7着/9人気)
Fキミワクイーン (5着/5人気)
Fダディーズビビッド (11着/7人気)
Hシナモンスティック (16着/13人気)
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