オーシャンS 過去データ分析
6人気想定のバースクライが持っていた好走データを紹介 (2024)
2014~2023年のオーシャンSのデータをチェックしたところ、以下条件該当馬の期待値が高かった。
・中山芝1200(特別戦限定)の勝率=40%以上
・前走馬体重=480kg以上
以上の条件を満たした馬の成績 → (6-2-3-9 単適回値193.1)
過去10年のオーシャンSのデータを見ると、馬体重が増えるにつれて複勝率がアップしていたことから、最後の急坂に対応出来るパワーが備わっているかどうかは見ておくべきポイントと言えそう。
2024年のオーシャンSの登録馬で上記条件に該当していた馬は以下の4頭。
オタルエバー
シュバルツカイザー
バースクライ
ヨシノイースター
この中でも注目しているのはバースクライで、4走前に芝1200を初めて使われてから一変して3連勝を決めていたこともさることながら、すべて違うコースでというところからも芝1200適正の高さが大いに伺える。
その連勝していたレースの中でも注目なのは2走前の南総S(中山芝1200)で、マークしたタイムは近5年の中山芝1200でも6番目の好タイムとなっていて、ヴェントヴォーチェ、モズスーパーフレア、タワーオブロンドン、ピクシーナイト等G1級の馬が示してきたタイムに続くもので、中山芝1200での好走の中でも価値の高いものとなっていた。
高速馬場につられて出た好タイムではあるが、馬込みをさばくのに時間がかかったため、しっかり追われ始めたタイミングは遅かったし、余力の感じられるゴールシーンを見ると、中山芝1200での期待値はまだ底を見せていない印象さえある。
前走のシルクロードSは9着に敗れたが、+8kgの休み明けで馬場も重かった印象で度外視は可能とみる。そのシルクロードSの上位3頭とは力差を感じさせられたが、次走で阪急杯3着に好走したサンライズロナウドとは0.1差しかなく、条件が好転しそうな今回は重賞に手が届いても不思議ではない。
オーシャンS 予想
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