データ分析
JRA重賞勝利実績があるキャリアの浅いフレッシュな馬 (2025)
2015~2024年のフェブラリーSのデータをチェックしたところ、以下条件に該当していた馬がコンスタントに好走する傾向があった。
・キャリア10戦以下でJRA重賞勝利実績がある馬(初ダート馬を除く)
上記データ該当馬の成績 → (6-1-1-3 単適回値232.4)
データ数に大きな差はあったが、キャリア10戦以内の勝率37.5%(データ数16件)なのに対して、キャリア11戦以上は勝率2.8%(データ数142件)となっていて、フレッシュな馬が勝ち切る傾向が出ていた。
昨年はキャリアの浅さにだけ目を向けて、オメガギネスをデータ馬として取り上げたが凡走してしまったので、オメガギネスが重賞を勝ち切れていなかった点を割引材料として今年はデータを調整してみた。
前走JRA重賞組でキャリア10戦以内 (2024)
2014~2023年のフェブラリーSのデータをチェックしたところ、以下条件該当馬の期待値が高かった。
・前走JRA重賞組でキャリア10戦以内
・JRAのダ1600以上経験馬でJRAダート3勝以上の馬
以上の条件を満たした馬の成績 → (6-1-1-0 単適回値264)
データ該当馬
根岸Sの勝ち馬に注目 (2025)
2025年のフェブラリーSの登録馬で「JRA重賞勝利実績があるキャリアの浅いフレッシュな馬」のデータに該当していた馬は以下の4頭。
エンペラーワケア
コスタノヴァ
セラフィックコール
ミッキーファイト
この中でも特に注目しているのはコスタノヴァで、2014年以降に根岸S勝ち馬に対してフェブラリーSへの優先出走権が付与されたあたりから、根岸S勝ち馬のフェブラリーSでの成績が急上昇していた点に注目したい。
2013年以前の根岸S勝ち馬のフェブラリーSでの成績は 1-1-2-4 とパッとしないのに対して、2014年以降の根岸S勝ち馬のフェブラリーSでの成績は 4-1-1-3 と決定力が大幅にあがっており、ちょうど根岸S勝ち馬に対してフェブラリーSへの優先出走権が付与された時期から急激に成績が上昇していた。
また、2020年からサウジカップが行われるようになり、フェブラリーSで主役を張る馬たちがそちらに流れるようになったため、根岸S組の距離延長による不安材料が軽減された印象もある。
以上のデータ的な後押しもさることながら、コスタノヴァは、ダ1400以上では連対を外したことがなく、強い勝ち方をした前走を含めて見てもまだ底を見せていない印象もあるし、なにより東京コースでは5戦5勝と、いまだ負けなしの強さを見せているので、引き続き好走が期待できそう。
未冠の大器 (2024)
2024年のフェブラリーSの登録馬で「前走JRA重賞組でキャリア10戦以内」のデータに該当していた馬は以下の1頭。
オメガギネス
重賞チャレンジは2度とも不発に終わっているが、折り合い一つで勝ちがついても不思議ではないくらいの力量は示せていたし、不良馬場ではあったが2走前に東京ダ1600で見せたパフォーマンスは圧巻だったので、距離短縮でワンターンのコースに変わるのは好材料と言えるだろうし、これまでの1800重賞よりは競馬がしやすくなるはずで、課題の折り合いをつけることが出来ればチャンスは十分にありそう。
過去10年のフェブラリーSのデータを見ると、キャリア5戦での出走はオメガギネスが初めてで、キャリア8戦以下だった馬の成績を見ると 5-0-0-1 となっていて、浅いキャリアにもかかわらずフェブラリーSの舞台にたどり着いた馬は、かなりの高確率で勝ち切っていた。
ちなみに、キャリア8戦以下の馬で、JRA重賞連対実績があった馬のデータを見ると 4-0-0-0 となっており、どちらかというと古馬が幅を利かせているダート重賞にもかかわらず、浅いキャリアで地力を見せてきた事の価値は高く、ここでも通用する算段が高そうで、ルメール騎手がこの馬の新境地を見せてくれないか期待してレースを見たい。
除外の危機を乗り越えて初重賞制覇が初G1制覇になるのか注目したい。
予想
注目馬ランキング (2025)
Cエンペラーワケア
Cコスタノヴァ
Cミッキーファイト
Dペプチドナイル
Gドゥラエレーデ
注目馬ランキング (2024)
Bオメガギネス (14着/1人気)
Cドゥラエレーデ (12着/3人気)
Cウィルソンテソーロ (8着/2人気)
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