データ分析
長距離重賞での良績を重視 (2025)
2015~2024年のダイヤモンドSのデータをチェックしたところ、以下条件に該当していた馬がコンスタントに好走する傾向があった。
・芝2200以上重賞の3着以内率=35%以上
上記データ該当馬の成績 → (7-4-2-6 単適回値170.7)
昨年、このデータでチェックした2頭が1~2着になったのと、今年の登録馬にも、このデータに該当した馬がいたので特にひねることなく再利用することにした。
コンスタントな長距離重賞実績を持つ馬が狙い目 (2024)
2014~2023年のダイヤモンドSのデータをチェックしたところ、以下条件該当馬の期待値が高かった。
・8歳以下で芝2200以上重賞の3着以内率=35%以上(牝馬を除く)
以上の条件を満たした馬の成績 → (7-3-2-3 単適回値200.2)
データ該当馬
メルボルンカップでハナ差2着の実績をひっさげて凱旋勝利なるか (2025)
2025年のフェブラリーSの登録馬で「長距離重賞での良績を重視」のデータに該当していた馬は以下の4頭。
シュトルーヴェ
シルブロン
ヘデントール
ワープスピード
この中でも特に注目しているのはワープスピードで、半姉ディヴァインラヴが牝馬ながら菊花賞で3着に入線しているように、ワープスピードも特に近走を見る限り長距離適正の高さを示す走りが出来ている。
前走のメルボルンカップ(オーストラリアで最も有名な競走と言われている)では、23頭の出走がある中でハナ差の2着まで詰め寄る粘りの走りを見せており長距離適正の高さに箔がついた。
昨年のダイヤモンドSでも差のない3着に走って適正も示しているので、そろそろ重賞初勝利を手にしたい。
かつての主戦に手が戻るのは好材料 (2024)
2024年のダイヤモンドSの登録馬で「コンスタントな長距離重賞実績を持つ馬が狙い目」のデータに該当していた馬は以下の1頭。
テーオーロイヤル
3200以上の距離では 1-1-1-0 と馬券内を外したことがなくG1の天皇賞春でも58kgでの3着好走があり、当時は斤量が軽かったが2年前のダイヤモンドSでも勝利している。
2~5走前の凡走はすべて2500以下の重賞で、距離というよりも単純にスピードが足りていない印象だったので、前走から3000以上のレースに目先を変えてきたのは好感が持てるし、想定騎手を見ると、この馬のことを一番よく知っているであろうかつての相棒である菱田騎手に手が戻るので、久しぶりに息の合った走りを見せて欲しい。
不安材料としては58.5kgの斤量で、2年前のダイヤモンドSを制した時は54kgとかなり差があるのは馬格の乏しいテーオーロイヤルにとっては大きな課題と言えそう。
トップハンデを跳ね返し約2年ぶりの勝利となるか注目したい。
予想
注目馬ランキング (2025)
Bヘデントール
Cワープスピード
注目馬ランキング (2024)
Bサリエラ (2着/1人気)
Bテーオーロイヤル (1着/2人気)
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