フェアリーS 過去データ分析

2023年12月29日金曜日

フェアリーS 重賞分析

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フェアリーS 過去データ分析

フェアリーS 過去データ分析

母父ミスプロ系(キングマンボ系含む)が好走傾向 (2024)


2014~2023年のフェアリーSのデータをチェックしたところ、以下条件該当馬の期待値(5-4-2-10 複勝率52.4% 単回値436 複回値212 単適回値250.6 平均人気7.0人 平均単オッズ44.6)が高かった。

・父サンデー系×母父ミスプロ系(キングマンボ系含む)

今でこそ多様化が進んでいるミスプロ系だが、原点は早熟マイラーの印象が強くあり、一貫スピードの持続力が求められるダートにも対応するイメージがある。過去のフェアリーSのラップを見ると平均から速いペースになることがほとんどだったので、そのあたりが血統的にリンクするところがあるのかもしれない。

昨年も11人気のキタウイングが上記条件に該当して1着入線しているし、他にもライラック(5人気1着)、ライジングリーズン(10人気1着)、ダイワドレッサー(10人気2着)と人気薄でもたびたび好走を見せることがあるので、この血統背景を持つ馬は人気薄であるほど注意しておきたい。

2024年のフェアリーSの登録馬で上記条件に該当していた馬は以下の2頭。

メジャーデビュー
ティンク

ティンクの近2走は切れ負けする形だが、先行力と切れないがそれなりに持続する末脚は見せており、状態や枠順などによりワンチャンあっても良い気がする。

2024年シーズンで3年目の佐々木騎手(2023年は68勝で全国12位)の名前が想定にあったので、ここで好走して飛躍の3年目へ足がかりを作ることが出来るか注目したい。




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