安田記念 2022 データ分析 注目馬 軸馬

2022年5月23日月曜日

安田記念 重賞分析

t f B! P L


安田記念 2022 データ分析 注目馬 軸馬

安田記念 2022 データ分析

3歳時に世代トップの実績を築けていた馬に注目


過去10年の安田記念のデータをチェックしたところ、以下条件該当馬の期待値(2-7-2-7 複勝率61.1% 単回値271 複回値287)が高かった。

・3歳芝G1で勝利実績を持っていた馬
・前走馬体重=480kg未満は×

逆に3歳芝G1に出走していても勝利実績のなかった馬は 3-1-4-57 複勝率12.3% と振るっておらず、3歳時に世代のトップクラスにいたかどうかというデータは、安田記念好走を裏付ける材料として見ても良さそうだった。

データ分析からチェックしたい馬


シュネルマイスター


3歳時に世代トップの実績を築けていた馬に注目」のデータに該当する可能性のある馬。

2019年以降に、古馬芝マイルG1である安田記念、マイルチャンピオンシップ、ヴィクトリアマイルで勝利実績があった馬は、グランアレグリア、インディチャンプ、アーモンドアイ、ノームコア、ダノンキングリー、ソダシの6頭で、ソダシ以外は引退している。

安田記念、マイルチャンピオンシップでは、グランアレグリア、ダノンキングリーに次ぐ結果を残していたシュネルマイスターにとっては世代交代により順番が回ってきた形で、新たな力の台頭がなく力を出し切れれば、自ずと結果がついてきそう。

優駿牝馬で今年初のJRA重賞勝利を飾り、勢いがついていそうな(ダービーのイクイノックスが勝っていればなおさら)ルメール騎手との相性も良く(3-1-0-0)次代のマイル王者として君臨できるか注目する。

安田記念 2022 注目馬


カフェファラオ
ファインルージュ
ソウルラッシュ
セリフォス
サリオス
人気ブログランキング ← リンク先のブログ紹介文に書いてます。

安田記念 2022 軸馬候補


カフェファラオ


この馬の取り捨て判断をするために函館記念のレース映像を確認したところ、3~4角の勢いの割に直線途中で追うのをやめて減速しながらゴールする姿に違和感を感じたので、パトロールビデオも交えながら何回か映像を確認すると、おそらく直線入り口でムチを落としていて、その後は手で叩いていた。

直線入り口で一発ムチが入った時の反応から、間を割れそうな勢いを一瞬だけ感じたが、ムチを落としてしまい馬の反応が落ちたところに横からアイスバブルに割り込まれて、かなりタイトな状況になったため無理せず減速したように見えた。

4角では、逃げていたレッドジェニアル、マイネルファンロンが失速して、その直後にいたため進路取りはあまりスムーズではなかったし、初芝で58.5kgのトップハンデを背負っていたことなどを踏まえると、それなりに消化不良のレースだったと言えそう。

それでいて、2着のアイスバブルとは0.2秒差と大きく離されていなかったので、芝適正があるとまでは言い切れないが、もしかすると芝適正はあったのかもしれないと思わせてくれる走りだったように感じたので、ここまで人気を落とすならという意味も含めて軸馬候補に指名することにした。

今回はスプリント路線組も複数出走しており、ある程度ペースが流れれば、芝の中距離を中団から進めていた経験が活きそうでもあり、函館記念の時のようなポジション取りやレース運びをイメージして、新味を引き出すような競馬を見てみたい。

過去30年の安田記念をチェックしたところ、東京ダ1600m重賞で勝利実績を持っていた馬は5頭いて、アグネスデジタルとタイキシャトルが勝ち切っていた。10人気だったユートピアも4着に好走しており、東京ダートマイルとの相性はそれほど悪くなさそうだったので、そのあたりにも注目しながらレースを楽しみたい。

シュネルマイスター


3歳時に世代トップの実績を築けていた馬に注目」の「データ分析からチェックしたい馬」で取り上げているのでそちらを参照。


当記事は、競馬に関する創造力を高めるための予想トレーニングという感覚で書いています。また、ブログの更新通知などをツイッターでしていますので、是非フォローをお願いします。



この記事が、もし参考になったら以下リンクのクリックにご協力頂けると嬉しいです!



Umamob(ウマモブ)|競馬予想まとめ



このブログを検索

ブログランキング




QooQ