葵S 2022 データ分析
前傾特化の猪突猛進タイプに注目
重賞に格上げされた2018年以降の葵Sのデータをチェックしたところ、以下条件該当馬の期待値(4-2-0-6 複勝率50.0% 単回値983 複回値318 単適回値329.3)が高かった。
・全キャリア参照→4角4番手以内率=100%
今年も京都競馬場の改修工事の影響で、昨年に続き中京で行われるため過去データをあてにし辛いが、上記で取り上げた条件は、能力を出し切る単距離戦ならではのレーティング的な意味合いの強いファクターということで、参照しても問題ないと判断した。
データ分析からチェックしたい馬
ブレスレスリー
「前傾特化の猪突猛進タイプに注目」のデータに該当していた馬。
1400mと1200mの併用でデビューから5戦を消化している。
2走前まではレース内容から1400mの方があっているイメージだったが、前走の1200m戦を見ると、スタートが良く追走も楽で、ペースが流れて差し勢が上位進出する中で、ラストもしっかりした足取りでお釣り残しで押し切っていたように、好内容で1200mにも対応してきた。
デビュー2戦目で18kg増えた馬体が、使われつつ中身が良化してきたことで1200mのペースにもついて行けるようになったのかもしれない。
新馬戦では距離こそ短かったが、先週のオークスで2着に健闘したスタニングローズを破っている素質馬でもあるし、状態面が上向きでさらなる伸びしろがあればワンチャンありそう。
葵S 2022 注目馬
シゲルファンノユメ
コムストックロード
ウインマーベル
カイカノキセキ
コラリン
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葵S 2022 軸馬候補
カイカノキセキ
快速馬が揃って激流が予想される中、前走で差す競馬を試して新味を発揮していたのはプラスに働きそうだし、その前走はジャングロから0.3秒差の3着で上り1位をマークしており、内容的にも期待したくなる。
ブレスレスリー
基本的には内有利コースだが、先週の中京芝1200m成績を見ると、おおむね内外フラット(雨馬場も混ざっていたので当日の馬場を見てみないと判断は難しい)と言っていい成績だったので、枠順は気にしないでおきたい。
「前傾特化の猪突猛進タイプに注目」のデータに該当していた馬で、前走レース内容と今回の追切り内容から状態面の上昇度合いが高そうに感じているので軸馬候補に指名する。
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