データ分析
中山芝1800m以上で好走歴のある前走重賞組が狙い目 (2024)
2014～2023年のセントライト記念のデータをチェックしたところ、以下条件に該当していた馬がコンスタントに好走する傾向があった。
・中山芝1800m以上の3着以内率＝60％以上の前走重賞組
上記データ該当馬の成績 → (7-6-3-10 単適回値125.5)
過去10年のデータを見ると、前走重賞組が 8-8-7-46 と馬券内シェアが高く、前走非重賞組の 2-2-3-71 を大きく上回っており、菊花賞に向けて春のクラシック実績馬たちが、しっかりと実力を見せる傾向が強く出ていた。
また、中山芝1800以上で好走していた馬たちにアドバンテージがあるデータも含まれていたので、そういう馬がいれば注意しておきたい。
データ該当馬
中山実績十分の皐月賞2着馬が始動 (2024)
2024年のセントライト記念の登録馬で「中山芝1800m以上で好走歴のある前走重賞組が狙い目」のデータに該当していた馬は以下の3頭。
コスモキュランダ
ヤマニンアドホック
ルカランフィースト
この中では皐月賞2着馬のコスモキュランダが能力的に頭一つ抜けているし、中山芝2000での実績が十分にあり条件的も整ったという印象で注目せざるを得ない1頭と言える。
不安点は、前走のダービーも含めてゲートの出が悪い時があり、位置取りの不利が発生してしまった場合だが「中山芝1800m以上で好走歴のある前走重賞組が狙い目」のデータ該当馬に絞って見ると、セントライト記念で中団・後方・マクリの位置であっても複勝率50％はキープできていた。
さらに、その中でも3人気以内の馬に限定すると 3-1-1-1 となっていて、凡走していたのは直線で不利のあったタイトルホルダーのみだったので、コース適正と地力の高さを持っている馬については、位置取りの不利を克服してくる可能性を否定してしまうのは逆に危険であるようにも感じられた。
予想
注目馬ランキング (2024)
Ｂコスモキュランダ
Ｃアーバンシック
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