京成杯オータムH 過去データ分析
ディープインパクト産駒の安定感に注目
2012~2021年の京成杯オータムHのデータをチェックしたところ、以下条件該当馬の期待値(1-7-1-6 複勝率60.0% 複回値229)が高かった。
・父ディープインパクト
・前走着差=0.6秒以内(勝含む)
サマーマイルシリーズ最終戦。夏場に力をつけてきた上り馬の力試しだったり、秋G1戦線への叩き台など、いろいろな目標を持った馬が集まるハンデ戦ということで、データ的な傾向をつかみづらかったが、血統傾向を見るとディープインパクト産駒が好成績を残していた。
勝ち星こそ少ないが安定した馬券率を提供しているのはさすがディープの一言で、ディープインパクトのラストクロップの年は過ぎてしまったが、もう少しだけその余韻に浸ることが出来そうか。
芝1600~1800重賞(JRA)で好走実績がある馬は堅実
2013~2022年の京成杯オータムHのデータをチェックしたところ、以下条件に該当した馬の期待値(4-2-4-7 複勝率58.8% 複回値134 単適回値126.0 平均人気3.6人 平均単オッズ8.8)が高かった。
・芝1600~1800重賞(JRA)で3着内実績がある(※前走上3F順位=11以降だった馬を除く)
過去10年で上記データ該当馬が存在したのは8レース。そのうち7レースで3着以内馬を輩出しており、かなりコンスタントに好成績を残していたので注目しておきたい。
今年、上記データに該当していた馬は以下6頭で過去最多の該当数となっていた。
ミッキーブリランテ
ソウルラッシュ
ミスニューヨーク
インダストリア
ラインベック
ウイングレイテスト
上記データ該当馬の中でも、どちらかというと勝ち切っていたのは叩き2走目以降の使われつつ歩みを進めてきた馬たちだったので、セン馬になって安定感を増してきている叩き2戦目のラインベックに特に注目したい。
上述したディープインパクト産駒のデータにも該当しているのも心強い。
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