中山金杯 過去データ分析

2023年12月28日木曜日

重賞分析 中山金杯

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中山金杯 過去データ分析

中山金杯 過去データ分析

芝中距離重賞で高好走率の馬は要警戒 (2024)


2014~2023年の中山金杯のデータをチェックしたところ、以下条件該当馬の期待値(5-1-4-2 複勝率83.3% 単回値190 複回値162 単適回値180.0 平均人気3.0人 平均単オッズ6.3)が高かった。

・芝1800~2200m重賞の3着以内率=55%以上
・間隔=10週以内

2024年の中山金杯の登録馬で上記条件に該当していた馬は以下の1頭。

クリノプレミアム

明け7歳馬で年齢的に厳しい感はあるが、2023年の中山金杯では7人気で2着と穴をあけている。芝1800~2000m戦では重賞でもコンスタントに好成績を残しているし、そろそろ潮時感を出しては人気を薄めて好走するのを繰り返してきているので警戒はしておきたい。

トップハンデのマテンロウレオの取捨 (2024)


2014~2023年の中山金杯のデータをチェックしたところ、以下条件該当馬の期待値(3-2-1-0 複勝率100.0% 単回値370 複回値236 単適回値280.4 平均人気3.0人 平均単オッズ6.8)が高かった。

・トップハンデの6歳以下
・前走芝組で前走人気=14人気以内

2024年の中山金杯の登録馬で上記条件に該当していた馬は以下の2頭。

マテンロウレオ
カテドラル

マテンロウレオは、大阪杯や天皇賞春といったG1でも掲示板に入線している力の持ち主だが、3走前は特殊な馬場の影響でまともに走らせていなかったし、2走前は長距離輸送の影響か大きく馬体を減らして道中では掛かりっぱなしで力を出すことが出来ず、古馬重賞は勝てない状況が続いている。

前走のチャレンジカップは、常識にかかった走りが出来ていたが、休み明けと勝負どころで包まれてしまったことによる仕掛け遅れが影響していた印象があるので、ひと叩きされた今回は上積み込みで狙う価値は十分にありそう。

ただ、この馬の心配なところは気性面で、長距離輸送のある東遠征時は 0-0-0-6 (2桁着順4回含む) と脆さを露呈し続けているので注意しておきたい。今回は追切で着用していたチークピーシーズが良い感触だったようだし、状態自体も良さそうだったので、軸まで押し上げるかどうかは現時点では保留にしておきたいが、しっかり強めの印は回しておきたい一頭ではある。




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