データ分析
同年の天皇賞秋、ジャパンカップ連勝馬はスペシャルホース (2024)
1994~2023年の有馬記念のデータをチェックしたところ、以下条件に該当していた3頭はスペシャルホースだった。
・同年の天皇賞秋、ジャパンカップ連勝馬(同年の有馬記念に出走した馬)
上記データ該当馬の成績 → (2-1-0-0 単適回値140.7)
1999年スペシャルウィーク2着、2000年テイエムオペラオー1着、2004年ゼンノロブロイ1着が、同年の天皇賞秋、ジャパンカップ連勝馬の有馬記念での成績となっていて、2着に敗れたスペシャルウィークもユタカコールとともにウイニングランをしていたくらい、ほぼ勝っていたという内容だった。
データ該当馬
同年秋G1三冠達成なるか (2024)
2024年の有馬記念の登録馬で「同年の天皇賞秋、ジャパンカップ連勝馬はスペシャルホース」のデータに該当していた馬は以下の1頭。
ドウデュース
こういうデータを紹介できるチャンスは、過去30年で4回目という希少なデータ。
特に2005年以降は徐々に秋G1三冠のうちどれか1つのレースを、馬の適正を重視した上でメイチで取りに来るような流れが出来つつあり、1999年から6年以内に3度あったことが、前回の該当馬が現れて以来20年ぶりに見ることが出来て感動しているし、その価値の高さは過去とは比較できない。
逆に言えば、時代を逆行する形で余力十分のライバルたちを相手にするのは、苦しそうなイメージが強くあり、秋G1三冠は夢物語として終わってしまうかもしれないが、20年以上前にタイムスリップしたような感動を今年の有馬記念では存分に味わいたい。
武豊騎手からするとスペシャルウィークの時の忘れ物を取りに来たような形になるが、名手の頭にはそのような邪念はなく、とにかくドウデュースの走りに徹する事だけに集中するはずで、そこでどういう結末が待っているのかを楽しみに、しっかりとドウデュースのラストランを見届けたい。
予想
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