ステイヤーズS 過去データ分析
ステイヤーズSの好走血統 (2023)
2013~2022年のステイヤーズSのデータをチェックしたところ、以下条件該当馬の期待値(4-3-2-4 複勝率69.2% 複回値136単適回値123.9 平均人気4.2人 平均単オッズ13.1)が高かった。
・父か母父=Tサンデー系
・前走着順=4着以内
2023年のステイヤーズSの登録馬で上記条件に該当していた馬は以下の1頭。
ダンディズム
一時期はブリンカーをつけたことで成績が上昇していたが、ずっとブリンカーをつけ続けたことによる慣れが出てきたのか、徐々にブリンカー着用時の成績があがらなくなっていた。そこで今度はブリンカーを外したところ再び成績が上昇し始めて、前走は福島記念で2着になり、あと少しで重賞に手が届くところまで来ていた。
一気の距離延長になるが、父マンハッタンカフェはステイヤー路線で活躍した馬だし、近走はとにかく状態の良さが感じられる走りを続けているので、初重賞制覇となるか注目したい。
ステイヤーズSのリピーターには要注意 (2023)※レース後に追記
2013~2022年のステイヤーズSのデータをチェックしたところ、以下条件該当馬の期待値(6-2-5-7 複勝率65.0% 単回値143複回値121 単適回値132.2 平均人気3.2人 平均単オッズ7.9)が高かった。
・近2年のステイヤーズSで1回以上の掲示板実績あり
・当日8人気以内
2023年のステイヤーズSの出走馬で上記条件に該当していた馬は以下の1頭。
アイアンバローズ
上記データ該当馬の中で、近2年のステイヤーズSで2回の掲示板実績を持っていた馬は、アルバートとトウカイトリックの2頭で 1-0-1-0 という好成績を残していたように、希少条件であるステイヤーズSで1度ならず2度までも適正を示していた馬には特に注意しておいた方が良いと感じた。
残念ながらレース前に、このデータに気付くことが出来ず、アイアンバローズに印を打てなかったが、来年に向けての反省としてここに追記しておくとともに、今年のステイヤーズSで掲示板に載ってきた馬が出てくれば忘れることなくチェックしたい。
ちなみに、アルバートの母父Tサンデー系、アイアンバローズの父Tサンデー系ということで、先のデータ分析で書いた父か母父Tサンデー系にも該当していた。今回勝ったアイアンバローズはもちろんのこと、2着入線のテーオーロイヤル(母父Tサンデー系)もステイヤーズSの適性は高く、年齢的に来年もリピートを期待できるかも知れない。
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