東京優駿 過去データ分析
想定2人気のレガレイラが持っていた好走データを紹介 (2024)
2014~2023年の東京優駿のデータをチェックしたところ、以下条件該当馬の期待値が高かった。
・前走皐月賞で着差が0.5以内だった馬
・前走4角=6番手以降
以上の条件を満たした馬の成績 → (6-2-2-5 単適回値149.5)
2024年の東京優駿の登録馬で上記条件に該当しそうな馬は以下の4頭。
コスモキュランダ
アーバンシック
シンエンペラー
レガレイラ
上記4頭のうち特に注目したいのがレガレイラで、前走は北村宏騎手が怪我のルメール騎手の代役を務めて6着入線という結果だったが、ルメール騎手が乗れず勝負度合が低かったことにより、皐月賞をダービーのための叩き台として、はっきりと割り切って使えた印象で、上記好走データに完璧にフィットしていたレース内容やルメール騎手に乗り戻る事も含めて上昇度が高そうに感じている。
また、前走皐月賞で着差が0.5以内だった馬でも、上記好走データとは逆に「前走4角=5番手以内だった馬」は 1-7-2-13 と決定力が大幅に落ちていたので、ジャスティンミラノを逆転する可能性はあるかもしれない。
先週のオークスでは乗り戻ったチェルヴィニアをきっちりと勝利に導き、ダービーにも良い流れで挑めそうなルメール騎手の手腕にも注目したいし、2007年のウオッカ以来となる牝馬によるダービー制覇となるか見届けたい。
想定4人気のシックスペンスが持っていた不安データを紹介 (2024)
2014~2023年の東京優駿のデータをチェックしたところ、以下条件該当馬の期待値が低かった。
・前走騎手=ルメールで今回騎手=ルメール以外
以上の条件を満たした馬の成績 → (0-0-1-6)
このデータで恐ろしいのは、7頭中、5人気以内が5頭いたところで、その中でも1人気で1.6倍だったサートゥルナーリアでさえ4着に沈んでいた。今年もルメール騎手が怪我で乗れなかったチェルヴィニアやレガレイラが惨敗していたことも踏まえると、ルメールロスに見舞われた馬は懐疑的に見ておくのが良いのかもしれない。
ちなみに、上記データで唯一3着以内に好走したのはコズミックフォースで、ルメール騎手の騎乗率が80%となっていて、ルメール騎手からの期待を多く受けていた馬だった。また、4着だったグレートマジシャン(ルメール騎手騎乗率=100%)は外枠とスローペースが響いたためで、内容的には3着以内の価値はあった。
シックスペンスのこれまでのルメール騎手騎乗率は約67%で割と高めではあるが、1度手が変わっていた点は少し気になるところ。
東京優駿 予想
注目馬ランキング (2024)
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