福島牝馬S 過去データ分析

2025年4月14日月曜日

重賞分析 福島牝馬S

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福島牝馬S 過去データ分析

データ分析

完成度の高さで5歳馬が活躍傾向 (2025)


2015~2024年の福島牝馬Sのデータをチェックしたところ、以下条件に該当していた馬がコンスタントに好走する傾向があった。

・前走1800~2000(3勝クラス以上)で7着以内だった5歳馬

上記データ該当馬の成績 → (4-5-1-11 単適回値153.1)

5歳馬の平均着順が他世代と比べて優秀で、回収率と期待値のバランスが良く、牝馬の別定戦ということもあってか完成度の高さはアドバンテージになっている印象を受けた。

また、馬格のある馬が好走傾向のレースだが、上記条件に該当していた馬であれば、馬格のない馬でも好走していた点は補足しておきたい。

大型馬の活躍が目立つ (2024)


2014~2023年の福島牝馬Sのデータをチェックしたところ、以下条件該当馬の期待値が高かった。

・前走馬体重=490kg以上の大型馬

以上の条件を満たした馬の成績 → (6-1-2-17 単適回値274.9)

上記データ該当馬の中でも、前走1800以上を使われていた5歳以下の成績が 6-1-1-8 となっていたので覚えておきたい。

データ該当馬

完成形に近づきつつあると感じられる近走内容に期待 (2025)


2025年の福島牝馬Sの登録馬で「完成度の高さで5歳馬が活躍傾向」のデータに該当する馬は以下の3頭。

シンリョクカ
ジューンオレンジ
フェアエールング

この中でも注目しているのはジューンオレンジで、5走前くらいから重賞でも差のない競馬をしているように、状態面が良化していることが伺える。

2走前のニューイヤーSは、ずっと外を通らされたというのもあったし、そもそも中山や阪神外回りの直線に急勾配があるコースでは 0-1-0-5 と振るっていないので度外視してもいい。

前走の中山牝馬Sは、苦手な急坂コースでありながら0.3差の6着と悪くない走りを見せていたように、状態の良さはキープ出来ていそうだし、1600~1800の距離で勾配が緩く短い直線のローカルコースを走るのは初めてで、条件がはまるイメージがあるので好走に期待したい。

地力をつけて初重賞制覇を狙う (2024)


2024年の福島牝馬Sの登録馬で「大型馬の活躍が目立つ」のデータに該当する馬は以下の2頭。

グランベルナデット
キミノナハマリア

上記2頭の中でも特に注目しているのはキミノナハマリアで、前走は3勝クラスを4着と地味な成績となっているが、そこで先着を許したリフレーミングは、のちに3勝~OPENクラスを連勝しているし、ニホンピロキーフも3勝クラスを0.4差突き抜けて快勝しているように、レベルの高いレースだったと言えそう。

5走前の紫苑Sでは、のちに阪神牝馬Sで3着好走したモリアーナに対して0.4差の4着に入線しており、その格はここでも通用する可能性は十分あるので注目しておきたい。

福島牝馬S 予想

注目馬ランキング (2025)


Cアドマイヤマツリ
Cホーエリート
Dライラック
Dセキトバイースト
Fジューンオレンジ
Fシンリョクカ

注目馬ランキング (2024)


Cコスタボニータ (1着/1人気)
Dシンリョクカ (中止/3人気)
Fライトクオンタム (中止/7人気)
Hエリカヴィータ (5着/11人気)



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