データ分析
前走1勝クラス以上で上り最速のノーザンファーム生産馬に注目 (2025)
2015~2024年の青葉賞のデータをチェックしたところ、以下条件に該当していた馬がコンスタントに好走する傾向があった。
・前走1勝クラス以上で上り最速のノーザンファーム生産馬
上記データ該当馬の成績 → (4-2-3-6 単適回値121.5)
データ該当馬の中でも父キングマンボ系、父ディープ系、父Tサンデー系などの活躍が目立っていて、東京優駿と同じ舞台ということもあって主流血統には注意しておいた方が良さそう。
前走1勝クラス以上のノーザンファーム生産馬に注目 (2024)
2014~2023年の青葉賞のデータをチェックしたところ、以下条件該当馬の期待値が高かった。
・前走1勝クラス以上のノーザンファーム生産馬
・前走上3F順位=1位
以上の条件を満たした馬の成績 → (4-3-3-4 単適回値118.5)
ダービーに向けた前哨戦ということでノーザンファーム生産馬は外せない。外厩調整が充実してきた2018年以降で見ると、8人気以降は3着が一回しかなく、だいたい6人気以内の馬による堅めの決着が続いている。
データ該当馬
マジックマンが東京優駿に導く (2025)
2025年の青葉賞の登録馬で「前走1勝クラス以上で上り最速のノーザンファーム生産馬に注目」のデータに該当する馬は以下の2頭。
エネルジコ
ファイアンクランツ
この中でも注目しているのはファイアンクランツで、前走はー8kgやイマイチなゲート駐立、道中の口向きなどから長距離輸送が影響していた印象があったので、走りなれた東京競馬場での巻き返しに期待したい。
遅れてきた刺客 (2024)
2024年の青葉賞の登録馬で「前走1勝クラス以上のノーザンファーム生産馬に注目」のデータに該当する馬は以下の2頭。
アバンデル
ヘデントール
上記2頭のうち特に注目したいのがヘデントール。新馬戦は、のちに無敗の皐月賞馬になったジャスティンミラノを相手に、出遅れて外をまくる大味な競馬で、そこそこ詰め寄る競馬ができていたのは能力の証明と言えそう。
続く未勝利~1勝クラスでは、まくる形で2馬身以上差をつける強い勝ち方をしており、ここでダービーの権利を得てジャスティンミラノとの再戦を実現させてほしい。
不安材料はゲート駐立の不安定さからくるスタートの悪さと二の脚の遅さで、開幕間もない内有利の馬場でどこまで対応することができるのかという点だが、前走は割と良いスタートを切れていたし徐々に課題は改善しつつあるので、ダービーに向けてそういう面をどこまで伸びしろに変えることが出来るか注目しておきたい。
予想
注目馬ランキング (2025)
Bファイアンクランツ
Bエネルジコ
Dマテンロウバローズ
Dゲルチュタール
Fアマキヒ
注目馬ランキング (2024)
Bシュガークン (1着/2人気)
Cヘデントール (8着/1人気)
Dウインマクシマム (5着/3人気)
Eサトノシュトラーセ (4着/6人気)
Eトロヴァトーレ (11着/5人気)
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