マイラーズカップ 過去データ分析

2025年4月21日月曜日

マイラーズカップ 重賞分析

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マイラーズカップ 過去データ分析

データ分析

近5走以内に重賞勝利実績がある馬に注目 (2025)


2015~2024年のマイラーズカップのデータをチェックしたところ、以下条件に該当していた馬がコンスタントに好走する傾向があった。

・近5走以内に重賞勝利実績がある当日5人気以内の馬

上記データ該当馬の成績 → (5-3-3-7 単適回値105.9)

2024年は、参照した好走データに該当した2頭が1~2着を独占していたので、2025年も同じ好走データでチェックしようとしたが該当馬がおらず、上記データを参照することにした。

古馬芝マイルG1の実績馬が好走傾向 (2024)


2014~2023年のマイラーズカップのデータをチェックしたところ、以下条件該当馬の期待値が高かった。

・近7走以内に古馬芝マイルG1で3着以内に好走していた馬

以上の条件を満たした馬の成績 → (4-1-3-3 単適回値138.7)

上記条件該当馬の中でも、前走着差が0.4差以内だった馬は 4-1-1-0 複勝率100%となっており、直近で上位と差のない競馬をしていた馬には特に注意しておきたい。

データ該当馬

条件絶好で相手にも恵まれ (2025)


2025年のマイラーズカップの登録馬で「近5走以内に重賞勝利実績がある馬に注目」のデータに該当する可能性がある馬は以下の2頭。

ジュンブロッサム
ロングラン

この中でも注目しているのはジュンブロッサムで、前走の東京新聞杯は59kgを背負って道中は外目を回らされるロスの大きな競馬だったし、2走前のマイルチャンピオンシップではスタートで出遅れたのが響いての敗戦ということで見直しは可能。

後方から脚をためて切れ味を活かすレーススタイル的に、登録馬10頭の小頭数は好材料で、自身のキャリアを見ても10頭立て以下の時は 2-2-0-1 連対率80%となっているし、今回は相手関係を見ても近5走で重賞を勝っているのはG3勝ちのロングランしかおらず恵まれた印象もあるので巻き返しに期待したい。

上昇中の成長曲線に期待 (2024)


2024年のマイラーズカップの登録馬で「古馬芝マイルG1の実績馬が好走傾向」のデータに該当する馬は以下の2頭。

セリフォス
ソウルラッシュ

上記2頭の中でも特に注目しているのはソウルラッシュで、マイル路線のチャンピオンホースの一角だったセリフォスが、成長力に疑問を感じさせる走りを続ける中で、近2走はそのセリフォスに先着しており、ソウルラッシュとセリフォスの成長曲線が徐々に交差し始めている印象がある。

マイル路線に転向後は安定した成績を残しており、特に休み明けのマイル戦においては 3-2-1-0 という安定感のある走りを見せていることから、今回の走りにも期待したくなるし、松山騎手が騎乗するようになってからは先行する一面を見せるなど、脚質に自在性も出てきているので開幕の馬場への対応力にも注目したい。

予想

注目馬ランキング (2025)


Bジュンブロッサム
Cセオ
Dミスタージーティー

注目馬ランキング (2024)


Bセリフォス (2着/2人気)
Bソウルラッシュ (1着/1人気)



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