NHKマイルカップ データ分析|ロデオドライブと母父ダンジグ系の優位性

2026年5月4日月曜日

NHKマイルカップ 重賞予想

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NHKマイルカップ データ分析|ロデオドライブと母父ダンジグ系の優位性

傾向分析

種牡馬(同コース成績)


今週のNHKマイルカップ出走予定馬の東京芝1600mにおける種牡馬データを集計しました。

【データの見方について】
本来はクラスや馬場状態などを加味して検証するべきですが、ここではサンプル数を確保して全体の傾向を掴むため、あえて条件を広げて集計しています。また、本表は今回の出走予定馬の種牡馬に限定して抽出した成績であり、種牡馬全体の優劣を決定づけるものではありません。あくまで「当該コース」における出走予定馬の種牡馬が持つ基本ポテンシャルを測るための参考データとしてご活用ください。

種牡馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値 単適回値 平オッズ
ロードカナロア 45- 49- 41-285/420 10.7% 22.4% 32.1% 61 89 64.2 30.1
エピファネイア 33- 23- 32-178/266 12.4% 21.1% 33.1% 163 87 89.2 40.2
キズナ 21- 21- 10-128/180 11.7% 23.3% 28.9% 61 62 80.0 37.1
リアルスティール 13- 9- 6- 36/ 64 20.3% 34.4% 43.8% 138 108 148.4 60.2
イスラボニータ 11- 11- 8- 82/112 9.8% 19.6% 26.8% 260 96 100.8 77.3
ブリックスアンドモ 8- 5- 6- 44/ 63 12.7% 20.6% 30.2% 56 80 100.9 51.4
サートゥルナーリア 6- 6- 5- 29/ 46 13.0% 26.1% 37.0% 48 120 79.6 26.9
レイデオロ 5- 4- 4- 40/ 53 9.4% 17.0% 24.5% 26 39 72.8 74.1
American Pharoah 3- 3- 1- 6/ 13 23.1% 46.2% 53.8% 205 133 219.9 49.4
ミスターメロディ 3- 0- 1- 7/ 11 27.3% 27.3% 36.4% 119 48 222.0 33.7
サトノダイヤモンド 1- 3- 5- 31/ 40 2.5% 10.0% 22.5% 20 68 27.4 53.4
モズアスコット 1- 2- 1- 11/ 15 6.7% 20.0% 26.7% 24 87 87.1 63.6
ダノンスマッシュ 0- 1- 0- 7/ 8 0.0% 12.5% 12.5% 0 17 0.0 92.6
ダノンプレミアム 0- 0- 2- 9/ 11 0.0% 0.0% 18.2% 0 40 0.0 135.5
コントレイル 0- 0- 2- 13/ 15 0.0% 0.0% 13.3% 0 61 0.0 15.2
ジョーカプチーノ 0- 0- 1- 34/ 35 0.0% 0.0% 2.9% 0 6 0.0 139.3
フォーウィールドラ 0- 0- 1- 5/ 6 0.0% 0.0% 16.7% 0 26 0.0 82.1
ヘンリーバローズ 0- 0- 1- 2/ 3 0.0% 0.0% 33.3% 0 96 0.0 261.5
ナダル 0- 0- 0- 5/ 5 0.0% 0.0% 0.0% 0 0 0.0 7.6

出典:TARGET frontier JV

📊 種牡馬別データから見る傾向

種牡馬別集計を一見すると、ロードカナロアなどの実績のある種牡馬に目が行きますが、ここで注目したいのはサートゥルナーリアです。

まだサンプル数は少ないものの、勝率13.0%、連対率26.1%、複勝率37.0%と、同系統のロードカナロア産駒をすべて上回るアベレージを記録しており、マイル戦におけるポテンシャルの高さがうかがえます。

📈 現3歳世代芝マイルの詳細分析

さらに踏み込んで、現3歳世代の芝マイル戦に限定し、サートゥルナーリア産駒とロードカナロア産駒が同一レースに出走した際の直接対決データを検証しました。

以下の表の通り、平均オッズの差を考慮すると両者のパフォーマンスはほぼ五分と言えますが、特筆すべきは「母父系統」による成績の偏りです。

この対戦条件下で母父の血統構成を分析したところ、母父ダンジグ系が圧倒的な好走率を記録していることが判明しました。特に上位人気に支持された際の信頼度が非常に高く、現3歳世代の芝マイル戦においてサートゥルナーリア産駒およびロードカナロア産駒の能力を最大限に引き出す重要なスパイスとなっているようです。

種牡馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値 単適回値 平オッズ
サートゥルナーリア 12- 8- 7-62/89 13.5% 22.5% 30.3% 345 122 78.0 44.8
ロードカナロア 4- 5- 2-18/29 13.8% 31.0% 37.9% 158 157 118.3 37.8

出典:TARGET frontier JV


母父系統 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値 単適回値 平オッズ
ダンジグ系 5- 1- 0- 2/ 8 62.5% 75.0% 75.0% 628 211 289.2 18.0
Tサンデー系 4- 5- 2-17/28 14.3% 32.1% 39.3% 33 83 72.5 37.4
ディープ系 2- 1- 1-20/24 8.3% 12.5% 16.7% 1149 246 126.0 72.6
ボールドルーラー系 2- 1- 1- 3/ 7 28.6% 42.9% 57.1% 91 175 131.2 22.5
ミスプロ系 1- 1- 2- 6/10 10.0% 20.0% 40.0% 28 150 64.0 23.9
Pサンデー系 1- 1- 0-12/14 7.1% 14.3% 14.3% 10 28 47.6 30.8
ストームバード系 1- 0- 0- 3/ 4 25.0% 25.0% 25.0% 175 42 367.2 52.3
Dサンデー系 0- 1- 1- 3/ 5 0.0% 20.0% 40.0% 0 44 0.0 96.2
プリンスリーギフト系 0- 1- 0- 5/ 6 0.0% 16.7% 16.7% 0 233 0.0 44.8
サドラーズウェルズ系 0- 1- 0- 1/ 2 0.0% 50.0% 50.0% 0 170 0.0 62.7
フェアリーキング系 0- 0- 1- 1/ 2 0.0% 0.0% 50.0% 0 55 0.0 1.9
マッチェム系 0- 0- 1- 1/ 2 0.0% 0.0% 50.0% 0 65 0.0 3.4
グレイソヴリン系 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0% 0 0 0.0 21.5
Lサンデー系 0- 0- 0- 2/ 2 0.0% 0.0% 0.0% 0 0 0.0 55.2
ロベルト系 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0% 0 0 0.0 11.2
リファール系 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0% 0 0 0.0 21.6
ネヴァーベンド系 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0% 0 0 0.0 61.5

出典:TARGET frontier JV

🐎 該当有力馬:ロデオドライブ

以上のデータに見事に合致する有力馬が、ロデオドライブです。

前走カヴァレリッツォに騎乗していたレーン騎手が、同じノーザンファーム生産のロデオドライブに乗り替わった点は見逃せないポイントです。経緯は定かではありませんが、生産側としては勝つ可能性の高い馬に有力ジョッキーを配したいというのが心情と考えられます。

血統面でも、現3歳世代の芝マイル戦においてサートゥルナーリア産駒やロードカナロア産駒の好走を牽引してきた、母父ダンジグ系に該当しているのは大きな好材料です。

レース内容を見ても、すでに速い走破タイムをマークしており、マイル戦への適性の高さを示しています。前走で見られた力みのある走りから推測すると、G1の舞台でペースが速くなるであろう本番の方が、よりスムーズに流れに乗れる可能性が高いと判断できます。

前走時に陣営から出た「今の状態でどこまで戦えるか」という言葉は、まだ伸びしろがあるという含みにも感じられます。G1の大舞台に向けて、前走からのさらなる上昇を期待できる一頭です。

予想

統計スコアランキング


【統計スコアランキング】
本ランキングは、当該重賞の統計データに基づき、複数の評価軸から各馬の期待値を数値化したものです。主観や感情を一切排除した「ゼロバイアス」の統計スコアとして、最終的な馬券検討の客観的な指標としてご活用ください。順位が同率の場合は、タイブレーク方式により独自指数の順で表記します。

レース当日、午前中の配信に向けて鋭意準備中…


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