天皇賞(春) データ分析|アドマイヤテラを後押しするキングマンボ系の勢い

2026年4月27日月曜日

重賞予想 天皇賞(春)

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天皇賞(春) データ分析|アドマイヤテラを後押しするキングマンボ系の勢い

傾向分析

種牡馬系統別集計 (芝2500m以上重賞 2016年以降データ)


いつもなら、今週の天皇賞(春)出走予定馬の京都芝3200mにおける種牡馬データを集計するところですが、京都芝3200mは天皇賞(春)しかなく、この条件を経験している種牡馬が少ないため、今回は2016年以降の芝2500m以上重賞の血統傾向をチェックしていきます。

【データの見方について】
本来はクラスや馬場状態などを加味して検証するべきですが、ここではサンプル数を確保して全体の傾向を掴むため、あえて条件を広げて集計しています。また、本表は今回の出走予定馬の種牡馬に限定して抽出した成績であり、種牡馬全体の優劣を決定づけるものではありません。あくまで「当該コース」における出走予定馬の種牡馬が持つ基本ポテンシャルを測るための参考データとしてご活用ください。

チェック種牡馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値 単適回値 平均着
キングマンボ系 31- 16- 18-191/256 12.1% 18.4% 25.4% 71 75 123.8 7.8着
Tサンデー系 26- 27- 25-344/422 6.2% 12.6% 18.5% 42 61 80.9 8.2着
ディープ系 19- 23- 25-232/299 6.4% 14.0% 22.4% 28 74 65.3 7.7着
Lサンデー系 5- 3- 2- 40/ 50 10.0% 16.0% 20.0% 679 146 122.7 8.9着
ミスプロ系 4- 3- 2- 26/ 35 11.4% 20.0% 25.7% 24 50 78.4 7.3着
ロベルト系 3- 12- 11- 67/ 93 3.2% 16.1% 28.0% 14 71 34.5 7.6着
グレイソヴリン系 1- 2- 1- 27/ 31 3.2% 9.7% 12.9% 57 73 57.2 8.2着
Pサンデー系 1- 1- 3- 41/ 46 2.2% 4.3% 10.9% 60 39 49.0 9.3着
ダンジグ系 1- 1- 2- 44/ 48 2.1% 4.2% 8.3% 18 36 37.8 9.9着
ブランフォード系 1- 1- 1- 13/ 16 6.3% 12.5% 18.8% 110 75 137.3 7.9着
レッドゴッド系 1- 0- 1- 6/ 8 12.5% 12.5% 25.0% 31 32 81.1 7.0着
Dサンデー系 0- 2- 2- 32/ 36 0.0% 5.6% 11.1% 0 33 0.0 11.0着
ストームバード系 0- 1- 1- 17/ 19 0.0% 5.3% 10.5% 0 22 0.0 8.4着
他のノーザンダンサー系 0- 1- 0- 8/ 9 0.0% 11.1% 11.1% 0 17 0.0 8.4着
サドラーズウェルズ系 0- 0- 0- 18/ 18 0.0% 0.0% 0.0% 0 0 0.0 10.2着
他のターントゥ系 0- 0- 0- 3/ 3 0.0% 0.0% 0.0% 0 0 0.0 13.0着
リファール系 0- 0- 0- 3/ 3 0.0% 0.0% 0.0% 0 0 0.0 10.3着
ボールドルーラー系 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0% 0 0 0.0 17.0着
プリンスリーギフト系 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0% 0 0 0.0 16.0着
ヌレイエフ系 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0% 0 0 0.0 14.0着
ヴァイスリージェント系 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0% 0 0 0.0 14.0着

出典:TARGET frontier JV

📊 種牡馬別データから見る傾向

「種牡馬系統別集計 (芝2500m以上重賞 2016年以降データ)」を一見すると、キングマンボ系、Tサンデー系、ディープ系が3つ巴の様相です。ですが「種牡馬系統別集計 (芝2500m重賞 2016年以降データ)」から「主要3系統の成績推移」を見るとそのイメージがガラッと変わります。

2024〜2026年の近況においては、父キングマンボ系の成績が圧倒的で1強状態の構図となっていました。

📈 主要3系統の成績推移

「種牡馬系統別集計 (芝2500m以上重賞 2016年以降データ)」から「父キングマンボ系×母父ディープ+Tサンデー系」と「父ディープ+Tサンデー系×母父キングマンボ系」を抜き出してみると、大きなバイアスが確認できました。

日本の競馬を支えてきた主要3系統だからこそ、避けられない配合ですが、芝2500m以上重賞におけるニックスが、父キングマンボ系というのが現状のようです。

種牡馬系統 2016〜2023年実績 2024〜2026年近況 傾向の変化
キングマンボ系 16勝 / 勝率8.6% 15勝 / 勝率21.4% 勝率が約2.5倍に急増
Tサンデー系 23勝 / 勝率6.7% 3勝 / 勝率3.7% 勝率・勝利数ともに低迷
ディープ系 17勝 / 勝率7.5% 2勝 / 勝率2.7% 勝率・勝利数ともに低迷

出典:TARGET frontier JV

父キングマンボ系×母父ディープ+Tサンデー系
チェック母父馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値 単適回値
Tサンデー系 15-10- 7-44/76 19.7% 32.9% 42.1% 77 112 143.9
ディープ系 4- 2- 4-22/32 12.5% 18.8% 31.3% 69 102 95.4

出典:TARGET frontier JV

父ディープ+Tサンデー系×母父キングマンボ系
チェック母父馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値 単適回値
キングマンボ系 1- 4- 4- 43/ 52 1.9% 9.6% 17.3% 9 102 31.1

出典:TARGET frontier JV

🐎 該当有力馬:アドマイヤテラ

以上のデータに該当する有力馬はアドマイヤテラです。

「種牡馬系統別集計 (芝2500m以上重賞 2016年以降データ)」から父キングマンボ系を参照した時、母父Tサンデー系が15勝をあげており、ニックスの筆頭となっていました。

勝利数2位だった母父サドラーズウェルズ系 (タイトルホルダー、キングオブコージ) の方が、馬券率や期待値は圧倒的に抜けていましたが、母数が11であることや、ほぼタイトルホルダー1頭がなした結果であることを踏まえれば、複数の馬で結果を残していた母父Tサンデー系の価値は非常に高いと言えます。

父レイデオロの芝2500m以上重賞全データの成績を見ても 4-0-2-4 と安定感があります。G1勝ちこそないものの、人気薄での菊花賞3着が2回もあるように長距離適正は本物です。

クラシック戦線以降の長距離重賞が増える晩年に結果を出し始めているように長距離での勢いには目を見張るものがあります。

阪神大賞典のブログ記事では、奇をてらいたくなって出走さえしなかった馬に注目してしまいましたが、上述してきた内容からアドマイヤテラを選ぶことも最初は検討していまいた。その反省を受けて天皇賞 (春) ではこの馬を推そうと思っていた次第です。

天皇賞 (春) 8勝をあげている武豊騎手を鞍上にむかえた前走の阪神大賞典はレコードでの完勝で、長距離血統と天皇賞 (春) 男が強烈な結果を残して本番をむかえます。

予想

統計スコアランキング


【統計スコアランキング】
本ランキングは、当該重賞の統計データに基づき、複数の評価軸から各馬の期待値を数値化したものです。主観や感情を一切排除した「ゼロバイアス」の統計スコアとして、最終的な馬券検討の客観的な指標としてご活用ください。順位が同率の場合は、タイブレーク方式により独自指数の順で表記します。

レース当日、午前中の配信に向けて鋭意準備中…


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