マーメイドS 2023 データ分析

2023年6月12日月曜日

マーメイドS 重賞分析

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マーメイドS 2023 データ分析

マーメイドS 2023

最重斤量馬


過去10年のマーメイドSのデータをチェックしたところ「最重斤量馬」は 1-1-1-8 複勝率27.3% とイマイチの結果になっていて、1人気でも 0-0-0-2 と期待を裏切っていた。

ただ、以下2つの条件のうちいずれかを持っていた馬は 1-1-1-1 とほぼ好走していたので、最重斤量馬の取り捨てボーダーとして参考までにチェックしておきたい。

・近5走で重賞2勝以上していた馬
・前年以降のG1で掲示板以内があった馬

最重斤量馬を確認するまでもなく上記2条件のいずれかに該当する馬は今年の出走予定馬の中にはいなかったので、今年の最重斤量馬はあまり期待できないかもしれないと思っていたが、今年の最重斤量馬がウインマイティー(有馬記念6着があり上記データとニアミスのデータを持っていた馬)になったので、上記2つ目の条件を「前年以降のG1で6着以内があった馬」に置き換えてみたところ抽出データは変わらなかったので警戒をしておいた方が良さそうに感じた。

最軽斤量馬


過去10年のマーメイドSのデータをチェックしたところ「最軽斤量馬」は 1-1-0-19 複勝率9.5% と不振傾向だったが「近5走の逃げ~先行率が60%以上あった馬」に限定すると 1-1-0-4 複回値323 と期待値は高く、連対した2頭は逃げ・先行から4角先頭で粘りこんでいたので、そういう脚質の最軽斤量馬には注意しておきたい。

今年の最軽斤量馬は、49kgのビルボードクィーンになったが、脚質的には後方からの競馬が続いているので、上述した傾向データを踏まえると狙うのは難しい印象を受けた。

8勝が6人気以降から


過去10年のマーメイドSのデータをチェックしたところ「6人気以降」が 8-5-3-83 単適回値172.7 になっていて、牝馬限定のハンデ重賞らしく人気薄で勝ち切る馬が多く出ていた。

「6人気以降」該当馬の中でも「前走3勝~OPENクラス」の馬が 8-2-1-44 と8勝をあげていて、さらに重賞3着内実績ありだと 5-1-1-11 重賞3着内実績なしだと 3-1-0-33 となっていて、重賞好走歴のあった馬の方が好走率は高くなっていた。

今年の出走予定馬で「6人気以降が想定される前走3勝~OPENクラス」だった馬は、ランスオブアース、ヒヅルジョウ、ビジン、タガノフィナーレの4頭がいて、いずれも「重賞3着内実績なし」だったので少し期待感は落ちるが、この4頭から穴をあける馬がいるのか注目しておきたい。

最後に


前走2勝クラスからなのでデータ的にピッタリと言う馬ではないが、3歳時に重賞を好走していたシンシアウィッシュ(想定5人気)あたりに個人的には注目している。


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