宝塚記念 2023 イクイノックスの不安材料を検証

2023年6月19日月曜日

重賞分析 宝塚記念

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宝塚記念 2023 イクイノックスの不安材料を検証

宝塚記念 2023

イクイノックス


過去10年の宝塚記念のデータをチェックしたところ

前走ドバイシーマクラシック組は 1-1-2-6 と特筆する成績ではなかったが、宝塚記念で1人気になった馬に限定すると 1-1-1-0 と3着内を外しておらず、該当馬にはクロノジェネシス、ドゥラメンテ、ジェンティルドンナという豪華な顔ぶれが揃っていたように、イクイノックスも当日1人気が想定されるので、どのようなレースをしてくれるのか非常に楽しみ。

「4歳で国内G1を2勝以上していて、前走2000m以上G1で5着以内だった馬」の成績が 2-1-2-0 と3着内を外しておらず、イクイノックスもこのデータに該当していたので、歴代の名馬に肩を並べる結果を出せるか注目したい。

不安材料はルメール騎手の宝塚記念成績 1-0-0-6 で、2人気以内6頭+4人気1頭での結果というのを踏まえると物足りないが、騎乗馬の非根幹国内芝G1の勝率を調べたところ65%を超えていたのは、(ピークが過ぎていたと思われる)サトノダイヤモンドとクロノジェネシス(宝塚記念1着)の2頭のみで、それ以外の馬の非根幹国内芝G1の勝率が33.3%以下だったことから、ノーザンファーム生産馬の課題をルメールが請け負っていたという見方もできなくもなさそう。

以上から有馬記念で非根幹国内G1を勝利しているイクイノックスをルメール騎手の宝塚記念成績不振を理由に嫌うのは得策ではないかもしれない。


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