中日新聞杯 過去データ分析
開催時期を12月に移行後は3歳馬が中心に (2023)
中日新聞杯が12月に行われるようになった2017年以降のデータをチェックしたところ、以下条件該当馬の期待値(2-2-0-0 複勝率100.0% 単回値282 複回値262 単適回値293.2 平均人気3.3人 平均単オッズ6.4)が高かった。
・キャリア7戦以内の3歳馬
2023年の中日新聞杯の登録馬で上記条件に該当していた馬は以下の1頭。
ホウオウビスケッツ
クラシックを戦ってきた少し力が足りなかった3歳馬が、この先の古馬中距離重賞に向けての足掛かりにするにはちょうどいいタイミングで行われるようになり、好走馬の中心になってきている。
そんな3歳馬の中でも、まだキャリアの浅い比較的大事に使われてきた馬が、クラシックで猛者と戦ってきた経験を活かして好成績をおさめる傾向が出ていた。
この馬のクラシックロードに目をやると、スプリングSではベラジオオペラの2着に健闘し素質の片鱗を見せたが、タフ馬場を走った疲れからか、皐月賞ではベラジオオペラとともに惨敗を喫した。ただ、続くダービーでは4着に好走したベラジオオペラから0.2差の6着に巻き返し、本来の力(チャレンジカップで勝利したベラジオオペラと同程度の力)を証明していたので、今回の走りにも期待したい。
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