秋華賞 過去データ分析

2023年10月6日金曜日

秋華賞 重賞分析

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秋華賞 過去データ分析

秋華賞 過去データ分析

桜花賞かオークスで3着以内実績のある馬が堅実


2013~2022年の秋華賞のデータをチェックしたところ、以下条件に該当した馬の期待値(6-4-2-6 複勝率66.7% 単回値141 複回値127 単適回値109.4 平均人気2.6人 平均単オッズ6.3)が高かった。

・桜花賞、オークスのいづれかで3着以内の実績がある馬
・前走上3F順位=5位以内

基本的には春クラシックの勢力図と大きく変わることなく決着するケースが多くなっており、ベタにはなってしまうが春クラシックの実績馬を最有力候補として予想を組み立てたい。

2023年の秋華賞の登録馬で上記条件に該当していた馬は以下の3頭。

リバティアイランド
ドゥーラ
ハーパー

2013~2022年の秋華賞のデータを参照すると、オークスで1.1秒以上差をつけられていた馬の秋華賞での成績が 0-0-3-37 となっていて、オークス組からリバティアイランドを逆転できる目を探すのは難しそう。

そもそも、オークスで2着馬に1.1秒以上の差をつけて勝った馬は、第1回の秋華賞からチェックしてもおらず、ジェンティルドンナ0.8差、メジロドーベル0.4差、アーモンドアイ0.3差で、それぞれオークスを勝っていて、歴代の名牝と肩を並べるどころか、追い抜く可能性さえ秘めている。

アーモンドアイとジェンティルドンナの2頭のように、リバティアイランドが3冠牝馬に輝く姿を見れるのかどうか、楽しみにその時を待ちたい。

近年、ローズS組が不振の原因


2013~2022年の秋華賞のデータをチェックしたところ、以下条件に該当した馬の期待値(1-1-1-18 複勝率14.3% 単回値14 複回値27 平均人気5.7人 平均単オッズ18.7)が低かった。

・前走ローズSのノーザンファーム生産馬

2023年の秋華賞の登録馬で上記条件に該当していた馬は以下の1頭。

ラヴェル

2013~2022年の秋華賞のデータを参照すると、ノーザンファーム生産馬が7勝をあげる活躍を見せていたが、その成績を前走レース名別に見ると以下のようになっていた。ちなみに、前走ローズS組は生産にかかわらず、2015年のミッキークイーンを最後に勝てていなかった。

紫苑S G3    3- 1- 0- 9/13   23.1%  30.8%  30.8% 
優駿牝馬G1    3- 1- 0- 6/10   30.0%  40.0%  40.0% 
ローズSG2    1- 1- 1-18/21    4.8%   9.5%  14.3% 

かつては秋華賞の王道ローテだったローズSだが、紫苑SのG3昇格や外厩制度の充実などの影響により、本番である秋華賞に向けての間隔が短くなってしまうローズSを前哨戦で使う事のメリットが薄れてしまった。そのため、ローズSが秋華賞の王道ローテとして使われなくなってしまい、ローズS組の成績低迷につながってしまったと考えられる。

ただ、今回上記条件に該当したラヴェルは、そのローズSでは+16kgと大きく馬体を増やしての参戦で、オークスで4着した時のように使われて変わってくる可能性も十分にあるため、ノーザンファーム生産馬のトレンドローテからは外れるが、馬券内の警戒はしておいた方がいいかもしれない。




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