富士S 過去データ分析

2023年10月15日日曜日

重賞分析 富士S

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富士S 過去データ分析

富士S 過去データ分析

G2格上げ後は前走芝マイルG1組が堅実


2013~2022年の富士Sのデータをチェックしたところ、以下条件に該当した馬の期待値(2-2-1-2 複勝率71.4% 単回値121 複回値122 単適回値134.2 平均人気3.4人 平均単オッズ6.3)が高かった。

・前走(JRA)芝マイルG1組
・G2に格上げされた2020年以降に限定

富士SがG3だった時は、NHKマイルカップを勝ってきた3歳馬が馬齢斤量よりも2kg多く積まされていたが、G2に格上げされたことで1kg軽減されたのが大きく、G3時代の2017年クラリティスカイと2019年アドマイヤマーズのNHKマイルカップ1着馬たちが富士Sで凡走していたのに対して、G2格上げ後の2020年ラウダシオンと2022年ダノンスコーピオンは、1kg軽減の恩恵のもと3着以内に好走していた。

G2になって賞金がアップしたことで、前走安田記念で敗れた馬たちが、富士Sの先にある本番よりも割と本気でここの賞金を取りに来ている印象もあるので、前走安田記念で賞金が取れなかった馬の目の色には注意しておきたい。

2023年の富士Sの登録馬で上記条件に該当していた馬は以下の6頭。

レッドモンレーヴ
イルーシヴパンサー
マテンロウオリオン
シャンパンカラー
ナミュール
ダノンタッチダウン

上記データ的に注目なのはダノンタッチダウン。G2昇格後は同年のNHKマイルカップか安田記念に出走していた3歳馬の活躍が目立っていて、2走前の皐月賞では距離と馬場に泣いた印象で、前走のNHKマイルカップは適距離に戻ってパフォーマンスを上げてくるも再び渋った馬場での走りだったので、良馬場のマイルで上積みを見せることが出来るのか注目したい。




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