データ分析
牡馬クラシック上位の実績を持つ馬が狙い目 (2024)
2014~2023年の毎日王冠のデータをチェックしたところ、以下条件に該当していた馬がコンスタントに好走する傾向があった。
・皐月賞、東京優駿の両レースで着差0.6秒以内(勝含む)
・キャリア=15戦以内
・前走PCI=45以下を除く
上記データ該当馬の成績 → (4-2-1-1 単適回値145.7)
牡馬クラシックの皐月賞、東京優駿で勝っていたか、上位と差のない競馬をしてきた馬が好走傾向で、毎日王冠において上位人気馬の好走が目立っているのは、各世代の上位馬の出走が多くあるからという見方も出来そう。
また、速い上がりを使った馬が勝ち切ることが多いレースでもあり、前走で前傾ラップを刻んでいた馬は、前走で後傾ラップを刻んでいた馬に比べて、期待値が低くなる傾向が出ていたのと、キャリア15戦以内(過去10年で9勝)の消耗度が低い比較的フレッシュな馬の好走も目立っていたので覚えておきたい。
データ該当馬
遅咲の花を咲かせるための重要なステップ (2024)
2024年の毎日王冠の登録馬で「牡馬クラシック上位の実績を持つ馬が狙い目」のデータに該当していた馬は以下の1頭。
ヨーホーレイク
屈腱炎による2年2カ月のブランクがあったため、6歳でもキャリア10戦と少なく、復帰後の4走を見ても良い走りを続けていて十分なフレッシュさがあるし、エフフォーリア、シャフリヤール、タイトルホルダー等としのぎを削ってきた馬が今でも現役でバリバリ走っている姿は、現代競馬においてはすごく貴重に感じる。
脚元に気を付けながらになるとは思うが、一つづつステップアップしてG1で遅咲の花を咲かせることができるか見守りたい。
予想
注目馬ランキング (2024)
Cローシャムパーク
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