京都新聞杯 過去データ分析
想定1人気のヴェローチェエラが持っていた好走データを紹介 (2024)
2014~2023年の京都新聞杯のデータをチェックしたところ、以下条件該当馬の期待値が高かった。
・前走クラス=1勝クラスの社台系生産馬
以上の条件を満たした馬の成績 → (5-5-4-15 単適回値122.3)
前走重賞組が 4-2-4-22 と好成績を残す一方で、この時期にして前走1勝クラスといった遅咲きタイプの素質馬が好走する傾向もあり、中でも2200以上の距離経験を持っていた馬が 5-1-3-8 となっていて、長めの距離実績のある馬が5勝をあげる活躍を見せていた。
2024年の京都新聞杯の登録馬で上記条件に該当していた馬は以下の4頭。
キープカルム
ギャンブルルーム
グラヴィス
ヴェローチェエラ
上記4頭のうち特に注目したいのがヴェローチェエラ。キャリアは3戦と浅い中で、すでに2200以上の距離を2戦しているように長距離志向の高い馬で、いかにも先々の菊花賞や有馬記念などを見据えているような戦績だし、上記データ分析のイメージに一番近い印象を受けた。
前走のゆきやなぎ賞では、先日の青葉賞でシュガークンの頭差2着に入線したショウナンラプンタが、内をロスなくさばいて伸びていたのに対して、ヴェローチェエラは外を回したロスがあったことを踏まえると、勝ちにも等しい走りに見えたことから、重賞で好走しても不思議ではない力を秘めていると見て問題なさそう。
今後、視野の広い選択肢ができるように、ここはしっかりと結果を残しておきたい。
京都新聞杯 予想
注目馬ランキング (2024)
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