データ分析
マイルG1好走歴のある馬が狙い目 (2024)
2015～2023年のスプリンターズＳのデータをチェックしたところ、以下条件に該当していた馬がコンスタントに好走する傾向があった。
・芝マイルG1(JRA)で3着以内実績がある馬
・前走重賞で着差0.1以内
上記データ該当馬の成績 → (4-2-1-2 単適回値174.7)
電撃のスプリント戦と言われるだけあって、息をつく暇もなくゴールまで駆け抜ける必要があるレースなので、マイルG1で好走できるくらいのスタミナは強みになると言えそうなデータだった。
当データに該当した9頭中7頭が2人気以内で妙味的にそこまでではなかったが、2人気以内だった馬の複勝率は100％となっていたので注目しておきたい。
データ該当馬
悲願のG1制覇なるか (2024)
2024年のスプリンターズＳの登録馬で「マイルG1好走歴のある馬が狙い目」のデータに該当していた馬は0頭。
だったが、ナムラクレアの前走キーンランドカップを見ると、直線で狭い内を突こうとしたところ、逃げ馬に馬体を預けられるような形で押し込まれて、それを支えるような苦しいバランスになったのを押し戻すのに力を使ってしまい伸びきれなかったように見えた。
あそこがスムーズだったら勝ち馬に並ぶくらいはあった印象を受けたので、今回取り上げたデータに相当する馬という見方をしてもいい気がしたのでここで取り上げておくことにした。
2走前の高松宮記念は、直線で右ムチに反応して内にモタれたにもかかわらず、勝ち馬の外に出して勢いをつけたいところでも渾身の右ムチを振るってしまい再度内にモタれてしまってのアタマ差2着は痛恨に見えた。
以上のようにG1に手が届くところまで来てはいるが、坂の勾配がきついコースでは勝ち切っている実績がなく、G1制覇に向けてはそこを克服できるかがカギになりそう。
予想
注目馬ランキング (2024)
Ｅナムラクレア
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