天皇賞春 過去データ分析

2025年4月24日木曜日

重賞分析 天皇賞春

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天皇賞春 過去データ分析

データ分析

芝3000m以上の勝率が高い馬に注目 (2025)


2015~2024年の天皇賞春のデータをチェックしたところ、以下条件に該当していた馬がコンスタントに好走する傾向があった。

・芝3000m以上の勝率60%以上

上記データ該当馬の成績 → (8-1-3-7 単適回値176.7)

2024年は、このデータをさらに強化したところ裏目に出たので、2025年はシンプルに長距離での決定力に重きを置いてチェックすることにした。ちなみに、このデータであれば2024年の天皇賞春を勝ったテーオーロイヤルも該当していた。

芝3000m以上の勝率が高い馬に注目 (2024)


2014~2023年の天皇賞春のデータをチェックしたところ、以下条件該当馬の期待値が高かった。

・菊花賞か天皇賞春で1着の実績がある
・芝3000m以上の勝率60%以上

以上の条件を満たした馬の成績 → (8-0-1-3 単適回値222.2)

長距離における決定力の高さを持っている馬には注意が必要で、上記データ該当馬が過去10年で8勝をあげる活躍を見せていた点からも、該当馬がいれば中心視も視野に入れてどのように扱うかしっかりと検討したい。

データ該当馬

長距離レースで本格化の兆し (2025)


2025年の天皇賞春の登録馬で「芝3000m以上の勝率が高い馬に注目」のデータに該当する馬は以下の3頭。

サンライズアース
シュヴァリエローズ
ジャスティンパレス

この中でも注目しているのはサンライズアースで、前走阪神大賞典で1.0差をつけて勝っていたのは過去20年でこの馬のみだったし、過去20年の前走阪神大賞典で0.2差以上つけて勝っていた馬の天皇賞春の成績が 6-1-3-3 複勝率76.9% とかなり安定していた。

割引材料は、今回が休み明け4戦目以降(過去20年で5人気以内で見ても 0-0-2-9)になる点で、近2走はマイナス体重で特に前走の阪神大賞典の派手な勝ち方を見ると、前走でメイチに仕上げていた可能性があり、今回どこまで余力が残っているのか追切り内容はしっかり確認したい。

1週前追切りの陣営のコメントを見ると、右肩上がりで前走より良くなっているとのことで、前述データが杞憂であることを祈りたい。

ひと叩きされて変わり身に期待 (2024)


2024年の天皇賞春の登録馬で「芝3000m以上の勝率が高い馬に注目」のデータに該当する馬は以下の1頭。

ドゥレッツァ

前走の金鯱賞は、プログノーシスに0.8差つけられる完敗だったが、直線に入ってから進路を探すのに時間がかかっていたし、斤量もプログノーシスより1kg重く、2走前の菊花賞から一気の距離短縮ということもあり、ペースへの戸惑いもあった印象で、決して悲観するような内容ではなかった。

ひと叩きされたことによって変わってくるはずだし、距離が延びることでドゥレッツァのペースで走れそうなのも良く、本番での巻き返しに期待したい。

不安材料は、2014年以降、京都開催の天皇賞春では、父ミスプロ系が 0-0-0-22 と鬼門になっているところで、これまでにタイトルホルダーやキセキ、ユーキャンスマイルなどが上位人気で馬券圏外に沈んでいたのは気になるところ。

予想

注目馬ランキング (2025)


Bヘデントール
Cサンライズアース
Cジャスティンパレス
Eショウナンラプンタ
Fブローザホーン
Fビザンチンドリーム

注目馬ランキング (2024)


Bドゥレッツァ (15着/2人気)
Bテーオーロイヤル (1着/1人気)
Dサリエラ (12着/3人気)
Eブローザホーン (2着/5人気)



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